いいなり・・・ [艶色]
急激な時間の変化についていけなくて、
ふらふらしている頭を抱えながら
残暑の中、くろすけと再会したね。
空港でも車の中でも恥ずかしくて、顔が見れない。
わたしの部屋についてからも、離れて座った。
とにかくシャワーを浴び。
でてきたらソファーの上でくろすけはごろごろしてて。
わたしの名前を呼びながら、そうっとキスをしてくれた。
照れながら、疲れているから昼寝すると
子供みたいな下手な言い訳をした。
添い寝っていいだしたのはどちらだったのか。
そして、明るい太陽の光の下で
くろすけに抱かれた。
深いところからこんこんとあたたかいものが
わきあがりわきあがり、
こんなにもくろすけを求めていた・・・とわかってもらいたかった。
でも、くろすけはいじわる。
自分で楽しんでこらん・・・
どうやっていたのか見せて・・・
恥ずかしくて、できずにいると
いうことを聞かない悪い子になったの・・・
って、やさしくやさしく聞いてくる。
言いなりになってしまう。
羞恥に身動きができなくなりそうになりながら。
しの
2006-06-08 04:15
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そうそう。しのが疲れているから寝るねっていったんだよね。ふたりとも久しぶりの再会にどう振舞っていいかわからなくて、妙によそよそしくてね。
僕も照れていて、じゃあ僕も昼寝・・っていってソファでそのままごろごろしていてさ。しのがベッドに行こうとして、そこで寝るの?ってすこしだけ寂しそうに聞いたんだ。
それで、添い寝して欲しい?
って僕が聞いたの。
しのは、こくん・・ってうなずいた。
なつかしいね・・。
by くろすけ (2006-06-08 22:35)