けんかのあとで。 [業務連絡]
くろすけと話しました。
はじめのうちはわたしも感情的になっていたし、くろすけも感情的になっていて、がたがたと不毛な言い合いを繰り広げてしまいました。
わたしのほうは離婚のことや、息子のための部屋作りなどで、いろいろなことがうまくいかずにストレスがたまっていました。そこにフラッシュバックなどが重なり、くろすけがいつものように話を聞いてくれないことにイライラが爆発してしまいました。
また、くろすけは自分でもわからないもやもやを抱えて、それを冗談や冷やかしなどに摩り替えていました。そのもやもやをわたしが解きほぐさないどころか、感情的になって責めたので、くろすけ自身も珍しく感情的になっていました。
くろすけは彼女なりにあるひとつのポリシーを持って生きてきました。それはわたしはなかなかすごいと思うし、尊敬をしています。ただ、それがユニバーサルなものであるとは思っていません。一人ひとり生き方が違うしね。環境も違うし。間違っているとは絶対に思わないけど。でも、くろすけはその自分の生き方を人から「間違っている」といわれ続けていたため、常に疎外感を感じていました。
ですから、息子の取り扱いについて、くろすけが「過保護だ」「甘やかしてる」などなど揶揄をした際に、わたしが激しく言い返したり、くろすけがさせようとしてるのは「変だ」といったりしたことで傷ついたのです。
そうして傷ついたところに、わたしが息子を優先させているように思えるのが重なり、どんどんと揶揄がひどくなり、それがわたしのイライラをどんどん募らせ、言わなくてもいいことまで言ってしまったりしていました。
いままで、わたしが息子についてのいろいろについて話すたびに、くろすけが微妙にイラつくのはなんとなく感じていましたが、彼女がなにも言わないのにわたしの側で甘えがあったのかもしれません。気がついていたなら、もう少し早くそこを解きほぐすべきだったと反省しています。
とりあえず、いろいろと話すことができて、これからはくろすけが息子についてもやもやした気持ちを持ったときは、それを揶揄や皮肉にするのではなく、正直に言ってね、という感じで落ち着きました。ただ、くろすけの側も、自分の中のやもやがいったいなんであるのかはいままでわかっていなかったそうです。そういう意味では今回の一連の大騒ぎはよかったのではないかと思っています。
くろすけにもわたしが息子を優先しているのではなく、わたしにはBestはできないので、Best possibleをしようとしているのだとわかってもらえたのではないかと思います。そしてその際にどうしても息子を優先しているような印象を与えてしまうことがあることも。
また、わたしも、自分の考えていることや何かを整理する良い機会になったと思っています。
さて、これはわたしの側からの話ですので、くろすけの側からはまた違う見方があるかもしれません。
いろいろとご心配をおかけしました。こんな感じで乗り越えて行きたいと思います。
いろいろと暖かなコメントをありがとうございました。
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