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結婚、不倫、離婚、セックス その1 [ちょっとまじめに]

最近、あちらこちらのサイトをのぞかせていただいていろいろと考えることが多いです。わたしはどうだったのかな、と思い返しながらたらたら書いてみようかな。わたしの経験が誰かの参考になるかもしれないし。



<わたしの場合は、まあ、こんな感じ>


わたしは結婚しているときにくろすけに会いました。会ったときは、事情があって一人で日本に長期滞在をしていました。ブログで知り合った人たちとオフで会ったりしていて、くろすけもそのうちの一人でした。


くろすけがすきだと気がついたとき、くろすけは女の人だし、ものすごく仲良くしていても誰にも気づかれないしばれないだろう、とずるく考えました。結婚もしてて子供もいて、「仲良し夫婦」(そう自分で思い込んでいたし)だったわけだから、絶対に誰もくろすけとわたしの仲を疑ったりしないはず。いや、それどころか、結婚中に男の人にわんさか迫られたけど(笑)、一度も誰とも浮気をしなかったことは周知の事実だから、わたしが浮気をするなどと思う人はいるはずがない。


元夫との関係は、感情的なことは変わらないし、セックスだっていままでどおりに努力ができるはず。・・・というのは甘かったんだけど。


それが2005年の7月。ひとつき一緒にいました。くろすけはわたしが日本からいなくなれば、わたしのことを忘れるだろうと思っていました。そして、離れてもまた戻るという関係を繰り返していた恋人とそういう関係を続けるだろうし、例の人とも・・と。くろすけはくろすけで、わたしが結婚という守られている場に帰れば、そこでまた幸せに日向の猫になりくろすけと一緒にいるという冒険などするはずがないと思っていたようです。


でも、くろすけに会いたくて会いたくて、抱かれたくてしょうがない。もう、元夫にはキスもしてほしくないし、突っ込んでピストン運動を激しくするだけのセックスなんてうんざりです。中山可穂の「深爪」の吹雪の気持ちがものすごくよくわかります。


8月いっぱい、メールを交換しまくり(ものすごく長いのが300通近く)、9月にくろすけに会うために日本に行きました。言い訳はいとこの結婚式とかいろいろ。そして、くろすけに会って、絶対に別れられない、と確信しました。この確信は表面的にはそのあとも揺らぎ続けるんだけど。


なので、こちらに帰ってきてすぐに元夫に、好きな人ができた、と打ち明けました。で、元夫の反応がやっぱり中山可穂の「深爪」のマツキヨそっくりだったわけ。女だったら構わないよ、仲間に入れてくれるならもっといい。セックスしてくれるんだったら構わない。


なんというか、この時点では元夫とは性の絡んでこない親友として、子供への責任(子供ではなくて)を共有する個人として向かい合えると思っていました。そしてくろすけを愛しているという自分にも正直に生きられると。が、甘かった。いやいや、甘甘でした。


2006年の2月にくろすけにあって自分の中では一応気持ちを固めて。


で、2006年の5月にわたしがもう元夫とはセックスをしたくないといったら不倫とののしられ、強姦されて首を絞められた、と。離婚は泥沼になって今に至る。笑。


相手にもプライドとか執着とかあるから、そんなに美しくあっさりきれいに物事は運ばなかったです。


 


つづく・・・


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