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結婚、不倫、離婚、セックス その2 [ちょっとまじめに]

その1からのつづきです。


 


<考察1: 結婚、セックス、そのほか>


すべての男の人がそうだとは思わないけれど、男の人にとってのセックス(=挿入)ってものすごく意味があるものみたいです。それができなくなるとそのフラストレーションはものすごいネガティヴなエネルギーになって発散されます。ことに「いままでさせてくれていたじゃないか!」みたいな場合は。男の人からセックスレスになってくれたら楽かもしれませんが。


そうでもない限り、セックスは結婚生活の一部としてあり続けるだろうし、自分ひとりでがんばってセックスを拒否するのは、相手が求めてきている場合はものすごいエネルギーが必要でした。セックスの拒否だけで精神的には変わらないとかそういうことを言っても、相手には通じませんでしたし。愛しているならできるはずだって。そりゃ、正論ですわな。完全にインポになったとかじゃなくて、ほかの人とは燃えるセックスをしてて性欲もたっぷりだけど、結婚相手のあなたとはしないってなんか変だよね。


わたしはくろすけに会って初めて自分の性というものを理解したのですが、その理解以前にも男性とのセックスは苦痛以外のなにものでもありませんでした。そして、くろすけとの性を知った後では、絶対に男の人は嫌。もう、絶対だめ(断言)。自分にとって好ましくない行為って一度や二度は平気だけどそれが日常の一部になることはものすごい苦痛でした。


わたしはいわゆる世間様の基準からすると、「ものすごく社会的地位があり」「多くの人から尊敬され」「経済的にも余裕綽々で」「背が高くてハンサムで(当社比)」「これ以上は望めない高学歴」「社会正義のために戦っていて」っちゅうツチノコみたいな男の人と結婚してたんです。そして息子は、飄々としていてなかなか味があり将来は大物になりそうでそのうえ間抜けで頭もいいしラグビーの選手として優秀でJazzピアノはうまいし背も高くてわたしに似てハンサム(ん?)で健康優良です。


でもね、そんなものでは幸せにはなれませんでした。わたしを幸せにしてくれたのはくろすけです。だから、離婚後に幸せになったわたしを母親として認めてくれている息子とのおとぼけな関係もしあわせだし。猫も。


 


つづく・・・
(3月1日くらいに予定)


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