これは日本製だからですか? [かなりふまじめ]
気持ちが滅入っていると手が抜けるところは抜いてしまいます。そうすると家の中がごちゃごちゃしてしまって、洗濯物もたまって、台所も汚くなるし、余計に気持ちが暗くなります。
そういうわけなので、今日は心機一転、息子も来ないことだし、思い切って大掃除をしました。掃除機をかけ、モップをかけ、洗面所の周りをごしごしと拭いて、台所も片付けて換気扇も洗い、薬缶まで磨いてしまいました。その後、思い切ってセントラルヒーティングをつけて家中をぽかぽかにしてみました(普段は節約のためコタツのみです)。
おいしいお茶を飲みながらくろすけと会話をして、あとは笑えるビデオをYouTubeから探してきて見るだけです。
いや、すごく笑えました。
けっこう退屈なビデオではあるのですが、最後までどうぞ見てください。
ASIMOって日本のスーパーテクノロジーでほぼ完璧な二足歩行もする、すばらしいロボットで、ラピュタの巨人兵も真っ青、と聞いていました。
・・・でも。走ってる姿。
ちょっと腰低くねえ? 低すぎねえ?
それで、全体的に若さがないよね。そりゃ、ロボットに年齢は関係ないだろうけど。一つ一つの動作に「よっこらどっこいしょ」って掛け声がきこえるんですけどー。
手をつないで歩く機能は介護を目的としてるんだろうけどさ、ビデオ見ただけではASIMOが介護されてるからっ。
運動する姿・・・。体硬すぎやし。もしかしてジョイントの金具に油を差したほうがいいのでは?
くろすけに言わせれば今まであったロボットなんかよりも、とにかく動作が滑らかで制御系が非常に優れていることがよくわかるらしいのです。腰の低さもそういう制御系の運動方程式のお導きにしたがって自動的に調整されているのだろう、ということです。
でも、そんなことまったくかんけーねー世界に生きているわたしにとっては、ASIMOの腰の低さがバカウケです。
この腰の低さはやっぱりASIMO君が日本製だからなんですかね?
しの、「おばあちゃんだー!」ってバカウケだったよね。笑
ASIMOって完全プログラムらしいから、自動的に調節ということはしてないんじゃないかなー。床のテクスチャーが変わったら歩けないっていうはなしだし。(数年前に聞いたはなしだからいまはできるのかな?)
この腰の低さは、たぶん、上体のブレに弱いんだろうね。
重心がブレるのが嫌なのか視野がブレるのがわかんないけど・・。
でも視野だったら眼球追従くらいならもう実現されてるしなー・・。
とか、いろいろ考えてしまって笑えなかった僕でした。^^;
(聞きかじっただけですが)知識が邪魔をするー。るるー。
by くろすけ (2007-12-01 08:08)
あー、今みたら、前に見たビデオより長いんだね。
お茶汲みするのにこの腰の低さはいいねえ。笑
by くろすけ (2007-12-01 08:20)
いやー、もう、ASIMO、他人と思えないから。絶対にばあちゃんの輪廻転生の姿だから。そっくりなんだもん。お茶を出すしぐさとか、懐かしくて涙が出たよ。
by しの (2007-12-01 08:27)
腰低っ!!!!
でもロボット工学ってことから考えると、凄いことなのかもしれませけど、
そっち方面はよく分からないから、おばあちゃん走行ってことで。
となりのトトロの裏のおばあちゃんが走りそう。
そうそう、もしかしたらもう拝見したかもしれないけど、
『ASIMOといえば』のこの動画はパンチが効いてます。
http://www.youtube.com/watch?v=EKU7omqjvn8&feature=related
事件が起きた後も続くASIMOの声がシュールです。
by adejyo (2007-12-01 09:09)
テレビで初めてASIMOの走る姿を見たときは、すごく感動しましたけど。
こうやって、8分も見ると、中に誰かは行ってんじゃないのと思えてきました。
このぶんじゃ、生きているうちにアトムが見られるんじゃないかと思ってしまいます。
by いるか (2007-12-01 09:32)
> adejyoさん
もう、この腰の低さはいったい何事???って感じです。ソニーのアイボなんかに比べると、超謙虚。ほんと、「メイちゃーん!」って叫びながら走ってますよね。
教えていただいた動画、音声なしバージョンは見ていたのですが、音声アリは・・・すごいインパクト。なんか転んでも一生懸命に言われたことを続けてる感じで、けなげ過ぎです。ニッポンのロボット、って感じですね。
でも、何度も見ているうちに、腰を低くお茶を持っていってお辞儀をする姿に、なんか虐げられても一生懸命にがんばっているんじゃないかとか、勝手にがんがん感情移入をしています。
by しの (2007-12-02 05:24)
> いるかさん
本当に誰かはいっていそうですよね・・・わたしのばあちゃんかなあ。
走る姿はこのクリップの足だけを高速フィルムで撮影したものを見ると、確かに両足が一瞬浮いているんですよ。二足走行(両足が同時に注に浮く瞬間が生じる)というのはバランスやベクトルの向きや着地の際の衝撃の吸収など難しすぎるからほぼ不可能とか言われていたのですけどねー。
本当にアトムが見れるんじゃないかと思う反面、この若さのないASIMOを見てロボットの高齢化問題とか、気に入らないロボットを平気で捨てる人が続出で野良ロボット問題とかがでてくるのでは、とロボット権の心配をし始めてしまっているわたしです(笑・・・清水玲子の読みすぎかな?)。
by しの (2007-12-02 05:29)