絹のレースのナイトウェア [オトナのどうぐ]
fairyさんのこちらの記事を拝見して思い出したこと。
久々にちょっとエロっぽい話を。
わたしはヴィクトリアンの絹のナイトウェアをひとつ持っています。透けそうなくらい薄い生成りの絹と本物のレースのものです。下はキュロット状になっていてその上をひらひらっとレースで縁取られた布で覆われています。キュロットの左側は貝ボタンで閉じられていて、ここを開ければ脱がなくとも御用を足せるようになっています。
本物のレースっていうと、イギリス文学を幼少時に読みまくっていたわたしにとってはちょっと特別なものです。本物のレースのついていない下着を持ってお嫁に行ったら小間使いに馬鹿にされた…とか、本物のレースで縁取られた下着を始めて身につけて…とか。ことに「レベッカ」では「本物のレース」というものが主人公と影のように館の記憶にまつわりつくレベッカを対比する小物としてどきどきするような使われ方をしていました。
なので、わたしにとってこの「本物のレース」で縁取られた絹のナイトウェアはちょっとどきどきする特別なものです。とはいっても、アンティークの絹ですからこれを実際に着て寝ることはなくて、単なる観賞用です。…変態っぽいですな。
でも、これを身につけて誰かをどきどきさせてみたい…と思っていました。
くろすけの前で一度このナイトウェアを着たことがあります。くろすけは不調法者なので、本物のレースと透けるくらい薄い絹というものの文学的エロっぽさは横においておいて、すけすけでひらひら、というところに萌えっとしていたようです。ゆっくりととろけるような時間を過ごして…。
先日、思い出してこのナイトウェアを取り出してみました。薄い絹と本物のレース。さらさらと冷たい肌触り。そして、一箇所残る小さなシミに、らしくもなくちょっと赤面したりして。
本物のレースっていうのは手織りのレース(手編みではない)です。
レースボビンというものを使って糸をからませて織り上げていくもので仕上げるのにとても時間がかかるそうです。一度見せてもらったことがあります。クッションの上に針を刺してボビンにつながれた何百本ものレース糸を一本一本からめていく作業です。女の子が生まれたので、その子の結婚式のためのレースをいまから編んでいるんだ…とのことでした。そのくらいしないと間に合わないとか。
…しかし、その娘が結婚しなかったら無駄になるね、と心の中で意地悪いことを考えちゃった根性曲がりのしのです(笑)。
久々にちょっとエロっぽい話を。
わたしはヴィクトリアンの絹のナイトウェアをひとつ持っています。透けそうなくらい薄い生成りの絹と本物のレースのものです。下はキュロット状になっていてその上をひらひらっとレースで縁取られた布で覆われています。キュロットの左側は貝ボタンで閉じられていて、ここを開ければ脱がなくとも御用を足せるようになっています。
本物のレースっていうと、イギリス文学を幼少時に読みまくっていたわたしにとってはちょっと特別なものです。本物のレースのついていない下着を持ってお嫁に行ったら小間使いに馬鹿にされた…とか、本物のレースで縁取られた下着を始めて身につけて…とか。ことに「レベッカ」では「本物のレース」というものが主人公と影のように館の記憶にまつわりつくレベッカを対比する小物としてどきどきするような使われ方をしていました。
なので、わたしにとってこの「本物のレース」で縁取られた絹のナイトウェアはちょっとどきどきする特別なものです。とはいっても、アンティークの絹ですからこれを実際に着て寝ることはなくて、単なる観賞用です。…変態っぽいですな。
でも、これを身につけて誰かをどきどきさせてみたい…と思っていました。
くろすけの前で一度このナイトウェアを着たことがあります。くろすけは不調法者なので、本物のレースと透けるくらい薄い絹というものの文学的エロっぽさは横においておいて、すけすけでひらひら、というところに萌えっとしていたようです。ゆっくりととろけるような時間を過ごして…。
先日、思い出してこのナイトウェアを取り出してみました。薄い絹と本物のレース。さらさらと冷たい肌触り。そして、一箇所残る小さなシミに、らしくもなくちょっと赤面したりして。
本物のレースっていうのは手織りのレース(手編みではない)です。
レースボビンというものを使って糸をからませて織り上げていくもので仕上げるのにとても時間がかかるそうです。一度見せてもらったことがあります。クッションの上に針を刺してボビンにつながれた何百本ものレース糸を一本一本からめていく作業です。女の子が生まれたので、その子の結婚式のためのレースをいまから編んでいるんだ…とのことでした。そのくらいしないと間に合わないとか。
…しかし、その娘が結婚しなかったら無駄になるね、と心の中で意地悪いことを考えちゃった根性曲がりのしのです(笑)。
本物がわからなくてすいませんねー;
しのがあんまり魅力的だから、着てるものよりしのに目がいっちゃってさー。^^
by くろすけ (2008-07-30 20:33)
たまには文学的むっつりスケベ的エッチをしようよ(はぁと)。
by しの (2008-07-30 21:47)
絹は手触りがいいですから
素敵ですね
ただ、この記事を読みながら
そういえば夏木マリが「絹の靴下」という歌を歌っていたな
と思った私は、ただのおやぢ?
by へろーめ (2008-08-01 13:29)
きっぱりおやぢに認定します。笑
by くろすけ (2008-08-01 20:44)
> へろーめさん
絹の靴下、聞きましたが、すごい歌ですね!
いやあ、昭和のかほりがぷんぷんと。
絹もアンティークのものは適度によく洗いさらされていてやわらかく練れていて、ちょっと独特のエロっぽさがあります。彼女さんに一枚どうですか?
by しの (2008-08-02 01:58)
それで、「汚れるから触っちゃダメ」って手をはたかれるわけですな・・
by くろすけ (2008-08-02 08:26)
> くろすけさま
はげどうw
女ってぇ生きものはロマンとリアルの間に
一線を引いているもんですから
by へろーめ (2008-08-02 23:46)
素敵なナイトウェアですね(*^_^*)
アンティークのレースのナイトウェアだなんて、ロマンがいっぱいだぁ♪
これ着て眠ったら、気持ちいい眠りにつけそうですねー(*^_^*)
・・・それとも、寧ろ寝不足になっちゃうかな?なんて・・・きゃぁ(#^.^#)
by fairy (2008-08-03 00:02)
> へろーめさん
女性に夢見すぎです。
女はめっちゃ現実的で、
ロマンティックな瞬間にも、
あ、これ汚れたらクリーニング代がいちまんえん…
なーんて考えちゃうんです。
…女っちゅうか、わたしがめっちゃ主婦なだけですか、そうですか。orz
by しの (2008-08-03 02:07)
> fairyさん
そうですね~。
これ着てたら、寝不足になっちゃうかも(笑)。
これなんかヴィクトリアンのものとしては比較的おとなしくて、
専門店に行くととっても色っぽいのがたくさんたくさんあります。
そのうちくろすけを連れて行って、出血多量で貧血をおこさせたいものです。
by しの (2008-08-03 02:09)