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先手先手で攻めます。 [業務連絡]

くろすけとのCivil Partnershipの手続きを進めています。



まず、先週、Notice for Civil PartnershipとCivil Partnership Ceremonyをする予定のBirminghamのRegister Officeに問い合わせの手紙を書きました。滞在日数や滞在先の住所、国籍、現住所、離婚歴、などなど、必要と思われる情報をすべて書いて、いくつかの質問を送りました。

返事が来るのに3日ほどかかりました。で、来た返事を見ると、これはすでにある書式なんだろうと思われる質問書でした。これらの質問の答えははじめのメールに全部書いてるんだけど…。が、ここで

「はじめに送ったメールを目やにをかっぽじって読みやがれ」

なーんて返事をしても不毛なので、丁寧に一つ一つの質問に答えていきます。下手な書き方をして誤解を生んではいけませんので、平明かつ正確な英語で書くように心がけます。

その返事を送り返したのが今週の頭。そして、また4日後くらいに返事が来ました。これで私達が必要な書類や手続き上の注意などがわかります。ほとんどの書類はすでに手元にあるのですが、くろすけにCivil Partnership Visaが必要であることがわかりました。観光ビザそのほかで入ったらCivil Partnership関連の手続きはできないんですね~。

というわけで、英国大使館のサイトに行ってCivil Partnership VisaのApplicationをします。これがね、また、時間がかかるんですわ…。ものすごい量の質問をされます。テロリスト組織を褒め称えたりしたことがあるか、とか、預金残高は、勤め先は、給料は…。国防上の問題なんですよね。テロを入れては困るし、適当な査証で入ってきて働かれては困るしね。それから、滞在日程および滞在先の住所もわかってないと駄目です。このあたりが未定だと、役所ってのは融通がきかないので、

「仮定的な未来についての手続きはしかねます」

といわれておしまい。問い合わせにも答えてくれません。

で、Application Formを全部書き込んだら、それをネット上で提出しただけでは駄目で、Visa Centreに行かなきゃならんのです。これは大阪か東京にしかない。これってさ、東京・大阪から遠くに住んでる人はどうなるんだろうね。そうそう、Visa Centreもいつでもいけるわけではなくて、ネット上でAppointmentを予約しないと駄目です。

さてさて。

いまのところ、飛行機のチケット、全行程のホテル、Notice for Civil Partnershipを出す日、Schedule for Civil Partnershipが出る日、が決まっています。実際にCeremonyをする日はBirmighamに行ってRegister OfficeでNoticeを出してからでないと決められないそうです。結婚式場を予約しているような場合でも、Registerという公的媒酌人が立ち会えるかどうか、とかがありますので、Schedule for Civil Partnershipが出てその日にCeremonyを、と思ってもなかなかできないみたいですね。

というわけで、もし、イングランドでCivil Partnershipに登録をしようと思った場合、

1) 航空券をおさえる。イングランド滞在は最低8日は必要。できれば10日。
2) イングランドのどの町で登録をしたいかを考える。
3) 登録をするRegister Officeの最寄のホテルを押さえる。ホテルではなくて、Holiday CottageやSelf Cataring Flatsのような自分で料理ができるところがお勧め。イングランドは外食が高いし、自分である程度料理ができる設備があったほうが安くあがるし。
4) Register Officeに問い合わせのメールを書く。質問に答えたりしながら必要な書類などのリストを作る。
5) Civil Partnership Visa(6ヶ月有効)に申し込む。(←いまここ。)

とにかく航空券とホテルをおさえないことには手続きがなんにもすすみません。なんとなく、くろすけが航空券を取るぞ、と言い出したので、わたしもホテルを押さえたんですが、このあたりをささっと決定しておいて良かったです。

ちなみに、田舎のRegister Officeの場合、Noticeそのほかの手続きをしてくれるRegisterが毎日いるとは限らないのでその辺も日程の調整上、チェックが必要になります。まあ、その辺も見込んでBirminghamですることにしたんですが。それからNoticeを出す際には本人がRegister Officeに行かないといけません。代理人は不可。費用は一人当たり30ポンド、それから諸経費が43ポンド。査証の発行の費用は14300円。学生ビザの費用なんかに比べたらめちゃ安です。

まあ、お金はあんまりかかんないけど、めんどくさいですね。全部英語だし。自分のためだと思うからなんとかめんどくさがりつつ役所を呪いつつやってるけど、これ、他人のためならできないね~。まあ、このくらいめんどくさくしておかないと偽装結婚なんかをビザを得るためにしちゃう人が多くなるからなんだろうけど。偽装結婚ね~…たくさんいたけどさ~…みんな、パートナーがビザの延長や永住権の申請に協力してくれないって言ってたけど、そりゃそうだわ。Civil Partnershipと半年の査証でこれだけめんどくさいんだから、結婚と永住権の組み合わせならこの10倍はめんどくさいでしょうね。…うん、めんどくさかったよ。弁護士いれたもんな…。離婚もめんどくさかったが…。

とにかく、くろすけのおかげで早いうちに準備を開始できてよかったです。先手必勝、だな。


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