漢字間違っているけど、知らんふり。 [筋腫日記]
二回目の地域医療支援病院での診察に暮れも押し詰まった12月末に行きました。今回はくろすけと病院で待ち合わせ。
予約は12時。病院までは自転車で20分くらいとナビに言われていたのですが、時間がかかったら困るし、と考えて早めに家を出ました。冬晴れの気持ちのいい天気で楽しく自転車で行きました。で、案の定早くつきすぎた。
そうしたら、予約時間よりも早く診察室に呼ばれてしまいました。くろすけはまだ到着せず。ま、手術の説明があったらくろすけが来るまで待ってもらうか、と思い、とりあえず診察室へ。
血液の値はすべて正常。腎臓機能も正常。酒の影響が心配だった肝臓もばっちり正常。止血速度も大変によろしい。ということで、手術は受けられますとのこと。
「早いうちがいいんですよね」
できれば12月中に。
「そ、それは無理ですね・・・ええと、1月は12日と26日があるのですが」
12日で。12日で!!
「か、確認させてください・・・」
わたしの勢いに押される主治医。手術室と交渉を始めました。がんばれ、主治医。12日の手術スロットを獲得するのだ!と無言の応援をするわたし。
「12日、OKです」
ありがとうございます!
この時、二人の間に共に戦う戦友のような暖かな共感は広がったりしていません。
「説明を一緒に聞いてもらえる親族などいらっしゃいますか?」
います。来る約束をしているのですが、もう待合室まで来ている可能性もあるんですが、ちょっと見つからなくて。
「では、ほかの方に説明をした後にお呼びしますね」
診察室を出るとくろすけがいたので、手短に12日になったこと、これから説明あるから、と話して二人でソファーに座って待ちました。そうこうしているうちに診察室に呼ばれたので二人で入っていきます。
「ええと、ご関係は?」
同性婚をしている相手です。任意後見契約受任者でもあり死後事務委任契約もしています。
「ああ、ど、同性婚・・・」
なまえはくろすけ、よろしくね♪とは言っていませんが、くろすけの名前を伝えると、主治医がPCのカルテに「準親族 くろすけ; 関係 同棲婚」と打ち込むのが見えました。くろすけが
「あ、漢字間違ってます。一緒に住んでるのじゃなくて、同じ性別のほうの同性です」
「その同性ですね。すみません」
そういって主治医は打ち直しをするけれど、彼女が選んだ漢字は「同姓」。あー、間違ってるなー。と思いつつ、指摘はしませんでした。特に、同性婚の相手ではなくご親族はとも聞かれなかったし、そういう相手ではダメともいわれませんでした。
手術の説明を受け、くろすけは手術当時に病院にいる必要があり、摘出したブツを見て確認する必要があるとのこと。わたしは翌日写真のみ。・・・わたしは現物見れないのか、とちょっと残念。ものすごく見たい、というわけではないけれど、息子が入っていて、今まで頑張って働いてきて大きく育った(?)子宮を見てお別れを言いたい気もちょっとだけあるけれど。
その後、MRIの検査を受けました。MRIは確かにうるさいのですが、複雑に絡み合うリズムと様々な打音が非常にジャズっぽくてかっこいい。思いっきりガンガン音がするだけけと思っていたけれど、意外と楽しめる音でした。また、おなかを止めているベルトのせいか、それとも磁力のせいか、おなかのあたりがぽかぽかしてきました。もし、磁力のおかげならば、ちょっと肩にも当ててほしい感じ。肩こりに効きそうなMRIの磁力。
そんなこんなで、入院日程、手術日程が決まり、休職期間も決まり、診断書の手配もして、職場にも連絡をして、連絡すべき人にも連絡をして、ひと段落ついて、子宮筋腫日記をブログに書き始めたのでした。
予約は12時。病院までは自転車で20分くらいとナビに言われていたのですが、時間がかかったら困るし、と考えて早めに家を出ました。冬晴れの気持ちのいい天気で楽しく自転車で行きました。で、案の定早くつきすぎた。
そうしたら、予約時間よりも早く診察室に呼ばれてしまいました。くろすけはまだ到着せず。ま、手術の説明があったらくろすけが来るまで待ってもらうか、と思い、とりあえず診察室へ。
血液の値はすべて正常。腎臓機能も正常。酒の影響が心配だった肝臓もばっちり正常。止血速度も大変によろしい。ということで、手術は受けられますとのこと。
「早いうちがいいんですよね」
できれば12月中に。
「そ、それは無理ですね・・・ええと、1月は12日と26日があるのですが」
12日で。12日で!!
「か、確認させてください・・・」
わたしの勢いに押される主治医。手術室と交渉を始めました。がんばれ、主治医。12日の手術スロットを獲得するのだ!と無言の応援をするわたし。
「12日、OKです」
ありがとうございます!
この時、二人の間に共に戦う戦友のような暖かな共感は広がったりしていません。
「説明を一緒に聞いてもらえる親族などいらっしゃいますか?」
います。来る約束をしているのですが、もう待合室まで来ている可能性もあるんですが、ちょっと見つからなくて。
「では、ほかの方に説明をした後にお呼びしますね」
診察室を出るとくろすけがいたので、手短に12日になったこと、これから説明あるから、と話して二人でソファーに座って待ちました。そうこうしているうちに診察室に呼ばれたので二人で入っていきます。
「ええと、ご関係は?」
同性婚をしている相手です。任意後見契約受任者でもあり死後事務委任契約もしています。
「ああ、ど、同性婚・・・」
なまえはくろすけ、よろしくね♪とは言っていませんが、くろすけの名前を伝えると、主治医がPCのカルテに「準親族 くろすけ; 関係 同棲婚」と打ち込むのが見えました。くろすけが
「あ、漢字間違ってます。一緒に住んでるのじゃなくて、同じ性別のほうの同性です」
「その同性ですね。すみません」
そういって主治医は打ち直しをするけれど、彼女が選んだ漢字は「同姓」。あー、間違ってるなー。と思いつつ、指摘はしませんでした。特に、同性婚の相手ではなくご親族はとも聞かれなかったし、そういう相手ではダメともいわれませんでした。
手術の説明を受け、くろすけは手術当時に病院にいる必要があり、摘出したブツを見て確認する必要があるとのこと。わたしは翌日写真のみ。・・・わたしは現物見れないのか、とちょっと残念。ものすごく見たい、というわけではないけれど、息子が入っていて、今まで頑張って働いてきて大きく育った(?)子宮を見てお別れを言いたい気もちょっとだけあるけれど。
その後、MRIの検査を受けました。MRIは確かにうるさいのですが、複雑に絡み合うリズムと様々な打音が非常にジャズっぽくてかっこいい。思いっきりガンガン音がするだけけと思っていたけれど、意外と楽しめる音でした。また、おなかを止めているベルトのせいか、それとも磁力のせいか、おなかのあたりがぽかぽかしてきました。もし、磁力のおかげならば、ちょっと肩にも当ててほしい感じ。肩こりに効きそうなMRIの磁力。
そんなこんなで、入院日程、手術日程が決まり、休職期間も決まり、診断書の手配もして、職場にも連絡をして、連絡すべき人にも連絡をして、ひと段落ついて、子宮筋腫日記をブログに書き始めたのでした。
タグ:子宮筋腫
摘出したブツ確認しました!
こんなに大きいのが入ってたら、しのの腸はそりゃあ窮屈だったろうね。
今夜しのがあんまり痛い思いをしませんように…。
by くろすけ (2012-01-12 22:19)
いろいろとありがとうね。
忙しいのに毎日来てくれてありがとう。
わたしは確認してないんだよ~・・・
したいような、したくないような・・・
by しの (2012-01-15 19:47)