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傾いて零れる [好き]


いつもいつも会いたくてたまらない。でも、そう思っても会えるわけではないし。そうそう簡単に会えるわけでもない。




だから、会えないものなのだ、と自分に言い聞かせてきつくふたをしておく。




でも、一人でジムニーを運転していて角を曲がるとき。車が傾いて、あふれてしまう。大きくハンドルを切りながらいつもいつも名前を呼んでいる。












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重心が高くて、コーナリングの不安定さが魅力のジムニーです。そして、車の中で一人、意味もなく恋人の名前を叫び、にやつく変態女でございます(笑)。恥ずかしいのでごまかすため、意味もなくスピッツの「空も飛べるはず」を大音量で流しつつ、歌って踊って、大騒ぎ(←運転に集中してください)。




そんな感じで、木曜日、空港の近くの町までドライブしていきます。




ちなみに、「空も飛べるはず」のサビの部分、




君とであった軌跡が

この胸にあふれてる~




だと思っていました。飛行機雲が胸の中にもわわわわーって感じかのう。それで空が飛べるはずとかいっとるんだのう。




奇跡、だったんですね。ははは・・・。


ちょっとあわててます。 [好き]


気がついたら、今週末にはくろすけと一緒にいるんだ。まだまだ先みたいに感じていたのに。




手荷物だけで行く気でいます。くろすけとわたしはサイズがほぼ同じなので、洋服の互換性(?)があるので、基本的にはブラさえ持って行けば(笑)。このあたり、同性のよさだのう(っていうほどのことか?)。




そんなことを考えて、なにを持って行っていいのかよくわからない現状です。ちょっとあせってます。




とにかくパスポート。現金。ハープ。ブラ。パソコン。めがね、コンタクトレンズ。




こんなところかな。


ぎょうざ・・ [好き]


しのはいま休憩中です。

ちゃんと休めていたらいいんだけど・・。

それで、起きたらもしかしたら僕の声を聞きたいかもしれない・・と思い、

重い腰を上げて帰宅することにしました。




おなかがすくと寂しくなってしかたないので、途中スーパーで惣菜を買うことに。

今日は八日市でおコメが安いし。

惣菜コーナーへ行くと餃子が半額になっていました。

しのは餃子好きなんだよなー・・。

ついこの間も食べたがってたよなー・・。

赤ワインにもあいそうだなー・・。




というわけで、赤ワインを飲みながら餃子を食べています。

しのに食べさせてあげたいな・・。


We'll never say goodbye [ちょっとまじめに]


ずいぶん昔、まだ日本にいたころ。深夜放送のTVのBGMかなにかで耳にした曲です。それがとても印象に残っていて。




突然、どうしてもどうしても聞きたくなり探しました。頼りは、うろ覚えに覚えていた最後の一行のWe'll never say goodbyeだけ。メロディーは印象的だったので覚えていたのですが、サーチのエントリーに、るーるるるるーるーるー♪なんて書いてみてもまったくだめです(当たり前だー)。歌って踊れるコンピューターほしい・・・。




そんで見つけました。You Tubeすごいぞ。サイモン・アンド・ガーファンクルの曲だったんですね。一晩中繰り返し聞いていました。






↓ここで聞けます。


そ・・・それは・・・ [好き]


昨日、ちょっとしたことでくろすけが怒り、おかげでわたしはずーっと拗ねていました(おいおい・・・いい年してなにしちょるんだね・・・)。それで、たまっていた不満をぶちまけたりして。




ちょっと微妙な問題があるんですよね・・・。くろすけは気にするなって言っても、わたしはそれがものすごく気になるし、ものすごくいやな事で。大人の事情とかあるのはわかるけど、そこに存在してるある種のずるずる感がいやで。やっぱりさ、大人の事情があってわかってても、自分の恋人が以前性的関係にあった人といまだにかなり密接な公的関係(性的なものはまったく抜きにして)があるのっていやだよね・・・。しかも相手はいまだに言い寄ってきてるしさ・・・。




大人の事情はわかる。とってもわかる。




でも、やっぱり、いや。なんですっぱり断ち切れないのかなって思う。大人の事情があるのはわかるんですよ。理性の部分ではわかるけど、そうじゃない部分でやっぱり・・・。




それで、その話になるとくろすけも歯切れが悪くなるし・・・。だから、もしかしたら言い寄る隙を与えてるんじゃないかとかさ。もしかして、実は、まだ気持ちが、って思っちゃったり。そうじゃないって言われても、離れている分、不安になるし。




そうじゃないのはわかってるし、すっぱり切れないことでくろすけが苦しんでることもわかってて、それをきちんと支えないととか思っているんだけど。でも、やっぱり、すごくいやで。だって、きちんと支えるってことは、その人との仲がうまくいくようになるってことでしょう。だから、きちんと支えないといけないときに、いらいらしちゃったり怒っちゃったりして、自分にも嫌気がさすし。もう、わやくちゃですわ。




わたしたちがけんかをするのはこのことに関してだけのような気がします。




別にどうしろというわけじゃないんだけど、大人の事情があるからね。でも、わたしがこういう気持ちでいることはわかってほしい。こんな風に感じてしまうことを受け入れてほしい・・・。




普段、我慢してる分、時々、竜巻みたいにどうしようもなく不安が噴出して来てしまいます。




それでさ。そのことにはなんにも触れないままで。わたしが機嫌を直したかなーって仲直りしようって感じで、くろすけはなぞのメッセージを残してるし。




「クリスマスさ、ぞうに乗りに行こうか?」




















                                           イメージ図




やだ。


仮免許


しのの離婚が成立しました。

正式なものではないんだけど、この手続きが済むと、あとは6週間経ったらしのの好きなときに正式に離婚できるそうです。

それで、今日は法的にしのが自由の身?になって、もうほんとに僕のものだよーvっていうことで、二人で時間をあわせてシャンパンを空けています。<字が・・笑




これからも、ぼちぼちやっていこうね。


世間との距離 [ちょっとまじめに]


したの記事を読んでちょっと考えたことがあるのでつれづれに。




しのは世間と関係していないと自分の存在が確認できないらしい。

だから、僕の周囲は(すくなくともいまのところ)僕としのの関係を自然に受け止めてくれるひとばかりでよかったなーと僕は思っている。同時に、僕が世間様(どなたかはしらないが)の常識から外れることにまったく葛藤がない人間であることも、よかったなーと。

もし僕がしのとの関係を世間にオープンにすることに対して悩んでいたら、しのは悩むくらいだったらやめよう、といって手を離してしまいそうだから。




僕は世間に対してマイノリティであることに全く葛藤がない。

というのも、マジョリティに属する人間が「あなたのためだからマジョリティに属せ」という言葉はその人のエゴを自分の言葉で言い表すことができないための方便であることが多いことを経験しているし、こちらがこちらの主張を認めさせようとしなければそこに葛藤が生じないこともまま経験しているので。こちらが武器をとらなければ向こうも武器をとらない、という感じですかね?

えてして(というか昔の僕は)マイノリティであるときにはそのことを主張しがちなんだけど、そんなことをしなくても自分は自分だし・・という。




そして僕のまわりにいる人間は僕の世間一般からのはずれ具合にすでに気づいてくれているので、「彼女ができたよーv」といっても、多くの常識はずれな行動のひとつとして捉えられているようです。




しのは自分の両親に離婚したことを告げるのに葛藤があるみたいだけど、僕はいつもどおり、悲観的にならずに、しののご両親も愛することができたらなーと楽観的に考えています。


受け入れられるという肩透かし(笑) [かなりふまじめ]


わたしは自分がどういうセクシュアリティーに属しているか、といまいちきっぱりと言い切れない感じがする。とりあえず今は同性愛者、みたいな。




でも、立場(?)的には同性愛者なので、それを人に話すとき、なんとなく身構えてしまう部分がある。




どうせ、あなたはわたしをマイノリティーとして差別するんでしょ。

同性愛を異端視するでしょ。

普通じゃないとかいうでしょ。

そうじゃなかったら、うすっぺらな正義感で擁護したりするでしょ。




というわけで、アドレナリンが体を駆け巡ります。Fight or Frightという状態になるのですが。




どういうわけか、みんな




「ああ、そう」

「そういえばそこの角にすんでるゲイのカップルはね・・・」

「わたしのいとこもゲイよ」

「学校の数学の先生がゲイだったよ」




な、なんで、そんなにあっさり受け入れてくれるわけ?

ああそうって・・・。少しは驚けよ!

でさ、なんでみんなそんなにたくさんゲイの知り合いがいるのよ。

「正しい」社会人としてのホモフォビアはどこにいっちゃったのよー。涙。

あんたたち、おかしいよー。号泣。




・・・なんて、わけのわからない矛盾に襲われます。




そういう意味で、Little Britainという風刺コメディーのスケッチに登場するDaffyd Thomasというキャラクターにものすごく共感したりして(笑)。







さて。




日本に到着した日、くろすけは結婚式に呼ばれています。普通こういうのってカップルで行くべきよね、呼ぶほうもカップルで呼ぶべきよね、と、自分の中で勝手に作った「普通ルール」を持ち出して、日本の習慣を批判していたわたしなのですが。




くろすけが、一緒に行こう、といってくれたのです。




それで、躊躇。




そりゃ一緒に行きたいけどさ。でもさ、だってさ、われわれ同性カップルだよ? まずくない?




でも、とりあえず、行くことにして。くろすけが友達に連絡を取って。




「彼女連れてってもいい?」




あっさり聞かないでよー。葛藤とか躊躇とかないのかー。




そうしたら友達もあっさり、




「もちろんいいよ」




ちがうだろー。おどろけよー。彼女できたんだー、とかいって普通に対応するなー。笑。




こんな風にいえることって、実はとっても幸運なんですよね。くろすけの家族にもさらりんと受け入れられてしまっているし。葛藤なし。わたしが日本に年末年始に行くことを聞いたらくろすけのお母さんなんか、




「じゃあ、しのさんをさそって二人で旅行に行こうかしら」




おかーさん、いきなりくろすけにライバル宣言ですか???




なんてね・・・。




ただ、わたしの家族はそうは行かないのがわかっているので、今からアドレナリンをたっぷりと溜め込んで一気に放出しようと思っています。その日が楽しみ(違)。


あー、もー、頭にくるー。 [番外編]


ここはくろすけとのブログだから、本来は自分の個人の方に書きたいんだけど。どうも、調子が悪くて記事が書けない。このまま、抱えていてもいらいらするので、ここでぶちまけてもいいかなー。いいかなー。




いいよなー。




さて。

元夫。




共同名義の貯蓄からわたしの承認なしでもがんがんお金を引き出せるのをいいことに、ここ2ヶ月で100万円以上引き出していたことがわかりました。で、当然のこととして、いろいろと手を打ったんだけど。その話は長くなるから割愛だ。




それで、そのことに関してわたしの弁護士さんから元夫の弁護士さんに文句が行った。わたしは、常に2万円以上の出費については連絡をしているのに、ここまで不透明なこの出費はなんだ!って。




わたしの出費って言ってもね、今すんでる小屋の火災保険とか、車の保険とか、車の車検代とか、必要経費ばっかりですよ? 洋服なんて、マフラーを一本買って、リサイクルショップで1000円のワンピース買っただけだよ?




元夫が、新しいガールフレンド(わたしが家を出たほぼその日から付き合ってる。というか、セックスしてる。それくらい自分の性欲にしか興味がない男だ。はっきり言ってやる)をおフランス料理につれてって一晩で4万円とか使ってるのにだよ? それで、20万円のクレジットカードの支払い代は、気に入らないベッドルームのカーテン(それだって、引っ越したときにお金がなかったからわたしが自分で生地を買って縫ったものだ)をとりかえるためオーダーメイドで作って、そして、秋のために洋服を買った代金だって。




それって、必要経費じゃありませんから!




そのくせ、わたしがこのクリスマスに日本に行くため(行きますよ~。くろすけに会うんだー。わーい)の航空券は8月にすでに了承を得ているし、9月のはじめにあった小屋で暮らすにあたって必要な鍋とかの出費(といっても3万円くらい)も了承を得ているのに。この二つについて、いまさら、こんなに浪費してるじゃないか!とか言ってきやがったんですよ。




しかもですね、そのときに一緒にCDプレーヤーを2万五千円で買っている、新しい布団を2万2千円で買っている、しかもシーツ代に2万円もかけてるじゃないか!って、失礼千万なことを言ってきたわけです。




でね、覚えがないの。覚えが。わたしの持ってるステレオセットは、結婚当初に買った年代ものだし。布団も古いのを使ってるし。掛け布団と新しいシーツの類は9月はじめにわたしが「浪費した!」と元夫が言っている金額の中に含まれているし。




おかしいな、って思いつつ、レシートとか見たんだけど、まったく記憶が帰ってこない。まさか、この布団、古いと思ってたけど、実は、実は、知らないうちに浪費して買ってしまった新しいものなのか? CDプレーヤーも知らないうちに買っていたのか・・・? ああ、わたしの記憶ってどうなっちゃったの???




それで、くろすけに話したら。




「あれ? しのの元夫、新しいCDプレーヤーを買ってたのを9月に行ったときに見たよ」




それだー。

そうだー。

やつは、新しいガールフレンドとやりまくるときに音楽が必要だと(笑)、ベッドルームにステレオセットを買っていた!




そして、思い出す。




息子が言ってたよな。わたしの使っていたマットレスを捨てて、なんかわけのわからん布団ベッドを元夫が買ってたって。




そして。




新しいガールフレンドができて、やりまくるつもりなんだから、もちろんシーツも新しくしたでしょーねー。




自分の浪費をわたしのものだと言い切って、正々堂々と攻めてくる、この態度、どうよ?




ええ、ええ、もちろんわたしは自分の弁護士さんにお願いしましたとも。これは、わたしの出費ではありません。元夫に確認してくださいって。




あいつ、色ボケで記憶障害起こしてるぜ、とは、付け加えませんでしたけどね!




きー。頭にくる。自分があれだけ浪費をしておいて、この下らん言い訳だけではなく、自分の出費をどうどうとわたしのだと言い切るこの根性! そうまでして、わたしを悪者に仕立て上げようとするこの金玉、腐り果てていると見た。




おねがい!

なぐさめて!




つぅか、この怒りをどうしてくれようって思って言葉が出ないわたしに代わって

元夫を誰か、ののしってくれー。




***************

あ、そうだ。

こことは無関係に自分のブログがあるんです。

もし、そっちを見つけても、こっちのことは内緒にしておいてね♪

記事が重なってたりしてわかっちゃったりしても、言わないでね♪


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