家出顛末記 [好き]
今日はしのが楽しみにしていたライブへ行く予定でした。
・・・が、昼過ぎにいちゃいちゃが高じてしのが怒ってしまい、帰国すると言い出す始末に・・。
おもむろに服を着て何も言わずに出て行くしの。
何故か一時間ほどしたら戻ってきて、今度はパスポートを持って出て行こうとします。
パスポートだけ持って「帰る。」と言い張るしのに、僕はそのまま見送るわけにもいかず、引き止めているうちに、しのは荷物をまとめてタクシーに乗り込んでしまいました。
それでも大部分の荷物は部屋に残されているので、帰国するというのは本気ではないのかもしれないし、本気なら荷物を空港まで持って来いという連絡が来るかもしれない・・と部屋で待っていると二時間後くらいに横浜駅のY-catにいるしのから「ごめんなさい・・」という電話がかかってきました。当然レンタカーを手配して横浜駅へ迎えに行きます。しかし迎えに行く途中でほっとしたのとしのに会いたくてあせる気持ちがあいまってだいぶイライラした状態でしのと再会・・。喫茶店でしのを見つけた僕の第一声は「怒ってるよ・・。」。そのひとことでしのの態度もまた硬化してしまい今度はY-catでバスに乗ろうとします。そこでまたなにやら話し込み、なんとか車まで連れて来たところ、車に乗った途端にしのの目からぽろぽろと涙が・・。
僕のわがままは嫌だけど聞いてあげたくて困ってるらしい。
結局しのが泣き止むのを待って中華街でちょっと豪華なご飯を食べて帰ってきました。
いまは、しのは・・タンカレーを飲みながら懐メロを歌っています・・・。
楽しそうです・・。
・・・帰ってきてくれてよかった・・。