羊ストーキング・・・ [羊関係]
向かいのフィールドの生まれたての子羊ちゃん。珍しく双子です。
ビデオを撮りたいのですが、まったく動きません。熟睡中。お母さん羊は、
「怪しいわね。このあたりの人は羊なんて珍しくもないから写真なんか撮らないわよ。さては、あなた、あたしのかわいい子羊ちゃんたちを付回してエッチな写真を撮ろうとする変質者ね!」
みたいな感じで、じーっとにらんで来ます。うぅ・・・羊好きのくろすけに見せてあげたくて撮ってるのに。愛ゆえの行為なのに。羊の世界では変態ドスケベ要注意の烙印を押されてしまいました。
ちなみに、これは去年撮ったビデオです。確かに、このビデオでも母羊ににらまれて警戒されてるし・・・。
羊ってかなりうるさいです。
カミングアウトのような・・・違うような・・・ [好き]
くろすけの仕事に転機が来て、ちょっぴり不安なわたしです。
なんとなく、置いてけぼりにされるみたいで。わたし以外に大事なものができることは健康的だし、仕事が有意義で打ち込めるのはいいと思う。
でも、あと5年もすれば、息子は独立して、親なんて鼻くそくらいにしか思わなくなるだろうし(そうなってもらわないと困るしね・・・いつまでも親に甘えているようでは)。仕事だってわたしの場合はつまらないどうでもいい仕事をめんどくさいなーって思いつつしてるだけ。だから、わたしにはくろすけしかいなくなる。
そのときに、くろすけをじっと部屋の中で待っていて、ぼんやりとネットをして、誰も読まないブログを退屈しながら更新するくらいしかすることがないわたしをそれでもくろすけは必要とするんだろうか。
・・・なーんてね。
それは、さておき。
くろすけがこちらにきてから復活祭の週末が来ます。イースターです。わたしにとっては春を迎えるお祭りなのでクリスマスよりもずっと大事な感じがします。なにをするわけじゃないんだけど。あー、イースター、春やな~って思うだけ。笑。
その復活祭の週末にお隣(といっても1Kmほど離れているのだが。笑)にパーティーに呼ばれました。お隣のとてもきれいでやさしくて上品でしかも親切な奥様(という言葉がぴったりなのよね)の60歳のお誕生日なのだそうです。返事をしようしようと思いつつ、今まで2週間ほどしていませんでした。くろすけと一緒に行きたいのですが、どういおうかな~と悩んでおりました。
友達が来てるんです・・・
というか、
ガールフレンドが来てるんです・・・
というか。
お隣には特にわたしのセクシュアリティーについては話してないし。ってか、村の中でそんな話はしないし。日本人ってだけで十分に目立ちまくってるし。笑。
で、「ガールフレンドが来てるんだけど、一緒に行ってもいいですか?」と電話をしました。
「まあ、日本から? 遠くから来ていただけてうれしいわ。会えるのが楽しみだわ。長くいるんだったら別の機会にもお会いできるとうれしいわ」
と、朗らかにやさしくいわれて、なんとなくほのぼのうれしい今日のしのです。
わたしの今いるところでは、セクシュアルマイノリティーにたいして、そういう人はいる、という認識が一般レベルで「常識」になってるから、特にカミングアウトと構えなくても、こういう風に会話の中でさらっといえちゃうのはありがたいです。
仕事と恋愛 [好き]
僕が充実した仕事ができたらしのも幸せになれる、なんて勘違いはしていない。
ちゃんと、いろんなことを話し合っていきたい。
僕にとって一番大切なのはしのと一緒にいることだって、
いつもそのことを忘れないようにメモ・・。
とりあえず、仕事の方に大きな転機が訪れた・・かもしれません。
できすぎの展開に僕も戸惑っている状況・・。
寒い。 [業務連絡]
毎年、復活祭の直前に冷え込みが来る。この冷え込みが終わるといよいよ春になる感じがします。
その冷え込みが日曜の夜からやってきました。すごい風と、雹の嵐。
こんな感じです。
ああ、寒い。気分は北極圏です。日本でもここしばらく冷え込みが続いていると聞きますが、皆様、御風邪など召しませんよう。
これ、わたしが撮った映像です。わたしの家の窓から撮りました。
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で、余談。
友達の大工さんが息子のためのログキャビンを建ててくれているんですよね。それで、うちは見事なMiddle of nowhereなので、お昼を出してあげてるんです。午前中と午後のお茶と。それがもう2週間近くつづいてるのかな。
申し訳ないんだけど、ちょっとうんざりしています。笑。
彼はベジタリアンなのでメニューに気を使うことがまずひとつ。気をつけないと、チキンブイヨンとかうっかり使っちゃうとアウトだし。スパゲティーを作るにもベーコンとか入れられないしね。
それから、やっぱり、男の人なんですよね~。がさつなのはくろすけもわたしもがさつなので、いいんだけど。なんていうのかな~・・・。特に意識をしてるわけじゃないと思うんだけど、そこここで男らしさをアピールするんですよね。それは、友人としてときどきあっている分には大して気にならないんだけど、わたしの日常生活に入り込んできてそれをされると、ちょっと。君は女なんだから男に抱かれるべき、みたいな雰囲気が流れるんですよね。
いや、男の人は二度と結構ですから。
それとか、彼の新しい恋人が鬱っぽいらしいんです。それは大変だね、原因は分かってるの?とか聞くと、
「分からないんだよ。僕はこんなにすごいセックスマシーンなのに!」
・・・ああ、なんでヘテロの男の人ってセックスが男女間のすべての解決になると思うんだろう。なんでペニスが万能の如意棒だと思うんだろう・・・。
それで、そんな風にヘテロ男性にセックスアピールをされると、うんざりしちゃうわたしなのでした。
と、ちょっと愚痴ってみたりして。
いい人なんだけどね。うん。男の人と生活をともにすることはもうできないししたくないなーって改めて確認してしまった感じです。
マイレージ [業務連絡]
今週末三日間、またもや研究会でした。
それでようやく時間ができたので航空チケットの確認などをしていましたら、しのの国へ行くのにマイレージが一往復で一万いくら貯まることが発覚。これは申し込まねば・・ということになりました。
いろいろ調べたところ、ユナイテッド航空のマイルプログラムは有効期限が使用するたびに更新されるらしく、しかも格安航空券でもマイルが貯まるらしいので、ユナイテッド航空に申し込むことにしました。次はどのカードを申し込むかが問題なのですが、どうもどのクレジットカード会社を見ても年会費がかかるっぽい。でもユナイテッド航空の申込みページには年会費の説明がないんですよね・・・。これはもう、案ずるより生むが易し、ということで、とりあえず申し込んでみて支払いを確認されてから考えよう・・・というわけで、申し込みました。・・・あれ?なにも請求されずに終わってしまった・・。しかも、カードじゃなくて、番号が発行されて終わりなんですけど・・・。
しのに報告したら、「知ってる。」・・って、早くいってよー!
こんな風に、結構無駄なことでよく悩むくろすけです・・・。
贅沢な悩み [好き]
くろすけはかっこいい。
それに対してわたしは「かわいい」といわれる。それはもちろん、まったくなんにも言われないよりは、かわいいといわれたほうがうれしいに違いないんだけれど。
でも、わたしはかっこいい、というか、ハンサムな女の人になりたいのですよ。たとえばヘレン・ミレンみたいな。背筋が伸びていて、口元のしわも魅力的な大人のハンサムな女性。男性的とかボーイッシュじゃなくて、女性としてのハンサムさ。人間としてきちんと一人の足で立っているかっこよさ。
なのに、いつまでたってもわたしに対するほめ言葉は「かわいい」。かっこいいなんて絶対にいわれないし、美人といわれることもない。
わたしは、大工仕事はたいていのことはさくさくできるし、野宿をして一人で旅をしていたこともあるし、無人島に一人でたどり着いてもなんとかサバイバルができるくらいのスキルはある。
なのに、かわいいといわれて、頼りないと思われやすい。若くて経験が足りないと見られやすい。
この前なんか、ちょっと遅くに二人で町を歩いていたら息子から、
「一緒に歩いてたら、お母さんが僕の姉ちゃんに間違えられて補導されちゃうよ」
とまでいわれてしまった。
若く見えるのはうらやましがられることだとはわかってるし、かわいいっていわれたい人はたくさんいるのは知ってる。だから、贅沢な悩みだと思う。でもでも。若く見られて、かわいいといわれると、その中になんとなく下に見られているようなニュアンスを感じちゃうんだよね・・・。一人じゃなんにもできないでしょっていわれてるみたいな。
それがね・・・気に食わないんだよね・・・。贅沢なんだけどさ・・・。
残念・・ [業務連絡]
しのがすこし前に上げた記事を削除しました。
僕が最近答えたアンケートの内容に関する記事だったのですが、
守秘義務に触れてしまうので・・。
なかなかおもしろい質問だったので残念です。
それとなく記事にする方法を考え中・・。
マットレス、とどきました。 [業務連絡]
くろすけが来るので、いろいろと準備しています。
その1 息子のためのログキャビンを庭に建てる。
その2 セミダブルのマットレスを買う。
で、本日、両方のデリバリーがありました。
まず、自分が今使っているシングルのソファーベッドはログキャビンができたら息子にあげるので部屋から引きずり出します。
そしてマットレスを屋根裏のベッドルームに引っ張り込もうとするわたし。が。
わたしの住んでる小屋は小さいのです。階段も短いんだけど狭い。とりあえず、マットレスを引きずりあげようとしましたら。
ここまで来て詰まっちゃいました。手すりを乗り越えるようにして持ち上げないといけないんだけど。
手伝おうか?と猫が聞いてくれるはずもない。猫の手じゃ役に立たんし。
このまま、くろすけが来るまで放置しようかと思いました。が、友達の大工さんがログキャビンを建てるので来てくれているので、下から押し上げるのを助けてくれました。
無事、マットレスはベッドルームに収まりました。はぁ。
しかし、ログキャビンのキットは家の門のところにまでしか持ってきてくれなかったのです。そこから先は庭に向けて急な坂になっています。キットをちょっとずつ庭に持って運びました。二人で運んだんだけど総重量600kg!
この肉体労働もすべてくろすけのため。愛は肉体労働よ。うん。
う・・・ [好き]
削除をした記事がありました。
ええ、けんかしておりました。
けんかをするとどんどんネガティブなことをお互いに言い出して、
「あれをしてくれなかった」
「これをしてくれなかった」
「あれはひどかった」
と、そんなことばかり言い出します。本当はそんなことどうでもよくて仲良くすごしているのに、一気に自分たちの関係がネガティブなものでしかなかったようにけんかの中で二人で過去を構築してしまいます。だから、原因はあるひとつのことについてなのに、自分たちの過去のすべてを否定するようなことになって、別れるの別れないの、と大騒ぎをしてしまいます。
ああ、過去って回顧的にしか構築できないものなのね。
・・・なんて、感心してる場合じゃなくて~。
でも、わたしは性格が悪いので(笑)、そう簡単に折れたりしません。謝れとせまられたり、謝らないと罰を下すとか言われると、ますます意固地になります。それで引き下がりがつかなくなってしまうんだけど。
そうしたら、くろすけが
「こんなのやだー。こんな悪いことばっかりあげつらって、つらすぎる。いいことがたくさんあるのに」
って。
・・・そのとおりだなって思いました。
いいことがたくさんあるんだから、それを大切にして、二人のいままでの関係をとらえていきたいものです。もちろん、二人の関係のすべてが最高っていうことはありえないけれど。問題があっても、それは局所的問題であってわたしたちの関係をすべて否定してしまわねばいけないようなものではない、と覚えておきたいです。
こういうのがたくさんいる・・・ [羊関係]
Nick Park率いるAadaman Productionの新作。Shaun the sheep。やっぱり、アニメはこうでなきゃね。
BBCで放映が始まったばかり。みたかったんだけど・・・もうYouTubeで出回ってる・・・うーむ・・。微妙な気持ちだけど・・・。うーん・・・。