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結婚、不倫、離婚、セックス 番外編 [ちょっとまじめに]

その1 その2 その3 その4


 


息子と元夫について考えてみます。


息子に関しては、二親がそろっている幸せ(?)と、たとえ両親が離婚をしても、わたしが自分らしく幸せに生きている姿を見せるのと、どちらがいいのだろうと悩みました。それで、やはり、離婚しないでいたほうがいいのではないかと別居をしたあとでも思っていました。


元夫は親しい友人で息子を大切にしてくださっている方から


「昔は、夫が愛人を作っても妻は我慢していたんだから、君も妻が愛人を作ってもがまんせにゃいかん」


といわれたようです。


でも、いまは、やはりわたしが幸せになっていることが息子の幸せにつながっているのだと思っています。そして、そうやってつかんだ自分の幸せに傲慢にならないで息子のことも考えるのが大切かな、と。子供の「ため」にがまんするというのはやっぱりよくないと思います。子供のためにも幸せになろうと思います。


元夫ですが・・・。妻がほかの女性を好きになってしまったというのは、ほかに好きな男性ができたというよりもかなりわかりにくい状況だったようです。男性としての自分を否定されたようにも感じたでしょうし、わたしが同性愛者なのであればいままでの自分たちの関係はなんだったんだとも思ったと思います。そして、当然のことながら、くろすけに対して激しい嫉妬がありました。


が、以前からわたしは元夫はわたしという個人を必要としているのではなく、女性という性を持ちセックスの相手をして彼の生活を快適にすることができる人を必要としているだけでは、と感じていました。たとえば、いざ別れようというときに


「これから自分の人生の決断をどうやってすればいいんだ。君がいなくなるといろんなことを決めるのに困るじゃないか」


と聞かれました。知らん。自分で決めれ。


そして、以前、どこかにも書きましたが、わたしが家を出たその日からほかの女性と関係を持ちました。


友人たちは、わたしと結婚しているときから浮気をしていたんじゃないか、といいますが、それは絶対に違うと自信があります。その程度までわたしは元夫の生活を管理させられていました。また、彼が必要なのは女性の体なのです。ある程度自分の許容範囲にあるのであれば誰でもいいわけです。そして、そんな人が二人もいると生活の管理が煩雑になりますし、わたしにすべてを管理させられないので、面倒くさいので二人目は作らないわけです。


が、わたしがいなくなった瞬間、壊れてしまった靴を履き替えるように、一番初めにアプローチをしてきた女性に乗っかったのです。そして、腰を悪くしていまにいたります(苦笑)。


別居をするまでは、さんざん愛しているとか言われたので本当に申し訳なくて申し訳なくて、でも、くろすけと別れろといわれても絶対にそれはできないので正直にできないといい続けて。つらかったです。


しかし、別居をしてすぐに元夫に関してはこのようなjerkであったとわかる出来事が立て続けに起こったのでたいして悩んだりはしませんでした。そうではなくて、別居をした後でも愛情と思いやりをもってわたしに接してくれるような人であれば本当に苦しんだと思います。


しかし。


もしわたしを彼の生活の管理人と性欲の処理用として必要としていただけではなかったのであれば、くろすけをわたしは必要としなかったと思います。自分から不倫をしておいて盗人猛々しいといわれるかもしれませんが、もし元夫が自分のneedsを満たすことをわたしに要求するだけではなく、わたしが何を求めているのかを理解して満たしてくれていれば。


そういう意味において、単に性欲の処理のための浮気ではなく、真剣に結婚相手以外を好きになってしまう場合は、その原因はどちらかにあるのではなく、二人の関係の中にあるのではないかと思うのです。


 


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