長期出張 [好き]
遠距離恋愛をしていると、ときどき週末に会うとか、たまに遊びにいくとか・・・。相手に会うことが日常じゃないイベントっぽくなる・・・ような気がします。その日のためにいろいろスペシャルを用意する、みたいな。お化粧もいつもよりも丁寧にして、洋服も新調したりして。ちょっと高めのレストランで食事とか。適度な緊張感で楽しい、みたいな。
くろすけとわたしの場合、はじめて会ったときから、会っているときは2週間とかひとつきとか一緒に暮らしています。それで、もちろん、あえてうれしいのでスペシャルをしようと思うのですが。なーんとなく面倒くさいというか、なんというか。いつもなにもしないままで終わりになります。ものすごく日常を送ってしまいます。どっちかというと、わたしはくろすけがいて安心してだらけてしまいます。おならするし。緊張感なし。
スペシャルというと、くろすけの家族がらみになるような。二人だと行動力がないので・・・。ほかに人がいると重い腰も動くというか。マグロの頭の解剖とか、蟹を食いまくりとか。ああ、どれもロマンチックではないですね(笑)。
でも、二人にとっては離れているときもやっぱり日常なわけで。
なんとなく、お互いに長期出張で単身赴任みたいだなあ、と思ったり。
だから、くろすけには自分の好きな仕事を好きなだけしてほしいなって思ったり。そのための基礎作りとか基盤づくりとかできているのか気になったり。プレッシャーかけてるわけじゃないんだよ。余計なお世話かもしれないけど。うまくいえないけど、仕事が好きなくろすけに好きな仕事をしてもらいたいんだよね。それだけ。
引越しました。 [業務連絡]
ようやくネット環境が整いました。これで移動はひとまず落ち着いた・・かな?
宿舎に入居しているのですが、2DKでなかなか広々としています。
これでリビングがあると、しのと暮らすのに丁度いい大きさなのではないかと。
洋室
ちなみに家具はすべて備品です。僕の天敵テレビも・・。
まあふつうの和室です;
台所
庭?
しのがきたらバーベキューするんだ・・。
Cosmos [ちょっとまじめに]
宇宙の歴史を一年にたとえると、人間の歴史は12月31日23時59分50秒にはじまったくらいらしい。地球ができたのは9月半ば。
考えてしまいますね。いろいろと。
Cosmosは子供だったことにわくわくしながら見ていました。ぜんぜんわけなんかわからないんだけど、ルネッサンスの科学者がどうやって宇宙をとらえようとしていたかとか、ロマンを感じました。
そのロマンをそのまんまカール・セーガンに投影していたらしくて、わたしの中ではとても素敵で知的な人というイメージだったのですが・・・変な顔だ・・・orz
しかも、英語がイヤー。いやぁぁぁぁぁ~。
ま、時代が時代だしな。うんうん。
わたしにとって科学はいまだにロマンです。科学者萌え。萌え萌え。
おまけ
余談・・・
カール・セーガンのCosmosのテーマが好きだったのでYouTubeで検索したら、ヒットしたのが、ウルトラマンコスモ(誰や、お前。コス○石油の回しもんかい!)とか、Yu-Gi-Oh(誰やお前)とか、セーラームーン(原作読んだー、面白かったー)とか、セイント星矢(・・・)ばっかりなんですけど。萌えが違う、萌えが。
矛盾とかわやくちゃとか [好き]
ほかの人が同じことをしても傷ついたりなんかしないし、絶対に怒ったりもしない。
とても些細なことなのに、傷ついたり怒ったりしてしまう。自分の感情がうまくコントロールできない。なぜ、ほかの人に対してできるのに、くろすけに対してはできないのか、自分に嫌気が差してしまう。
ああ、そうか。わたしはこんなにくろすけのことがすきなんだ。
・・・と、いまさら思ったり。
正直さと嘘をつかないことと [ちょっとまじめに]
ここしばらく、春だからなのか(いや、もう夏か?)、好きな人ができたというような話とかをぽろぽろ・・・と聞く。
たとえば、自分に大切なパートナーがいたとして(いるんだが)。
誰かに
「しのさん、ほんとにきれいだね。年を重ねてますます魅力的だね」
なーんて言われたら、やっぱりものすごくどきどきするし(ジュリエット・ビノシュに言われるのを想像して悶絶中)、うれしいし華やいだ気持ちになると思うんですよね。それは、裏切りじゃないし、浮気でもないと思う。
でも、そのどきどきがなんとなく「恋」っぽくなっちゃうこともあると思う。特に、その相手が自分にとって憎からざる相手であれば。
好きな人に言われるともうだめです。死にます。くろすけはしょっちゅう言ってくれるので、わたしはいつも昇天中。色界の第4天で世界の最上位に位置する有頂天に登ってるんだから、当然、地に足はついておりません。
最近、ある年上の友人(男性)に、「そんな年だなんて信じられないし、ものすごくきれいだよ」とか言われたんですよ。でも、わたしは彼を友人としては好きだけど、それ以上にはなんとも思ってないので、うれしかったがどきどきはしなかったな。まあ、それに、ほら、西洋人ってこういうことを平気で口にするから、なれちゃうしね。
で、問題なのは、ほんのりと好意を持っている相手からほめられて、そのどきどき感を恋のように思っちゃうことかなあ・・・って。それは、浮気なのかな?
先日、ポリガミー、モノガミー、ノンモノガミーという話をとあるところで読んで、ちょっと考えてしまったんですよね。
ポリガミーは基本的に男性一人がたくさんの奥さんを持つ形態なわけで、ある文化圏には合理的説明があったりもするわけだけど、それでも女性の側にはいろいろとつらい思いをさせると思うんです。「かげろう日記」とか読むと、もう、胸が痛い。
確か、ジェリー・スプリンガー・ショーなんかで時々出てくる有名なアメリカ人のおじさんでポリガミーを実行してる人がいるんだけど。そのおじさんに、あなたの奥さん達がやはり複数の旦那さんを持ったらいかがですか、と聞いてみたい。
わたしは個人的にはモノガミーじゃないとやっていけないと思います。脆弱な自信とそれに見合わない極度に高いプライドがあるので。
・・・とかいいつつ、わたしは一時期、ノンモノガミーだったわけです。積極的重婚者ではないけれど、モノガミー形態以外の形をとることも認める感じ? で、不倫と何が違うんだ、といわれたら、自分の配偶者にくろすけのことを隠してなかったってことですかねえ。隠す、ということは嘘をつくことではないけれど、いくつかの局面で嘘をつくことが要求されてしまう行為だと思うんです。それで、ひとつの嘘はそのあとの無数の嘘を呼ぶし。そうなるとその嘘の連結の中で、自分の真実が何だったのかわからなくなるし。だから、正直に告げて、そこから最善の道を選びたかった(といいつつ、どろどろですが。でも、嘘をつき続けていたよりは絶対によかった)。
それから、くろすけがわたしと付き合いだしたとき、くろすけ側の基本的態度はノンモノガミーだったと思うんです。好きとか愛してるとか客観的に定義できない言葉は言えないとか・・・。いまから考えると、それはくろすけが嘘をつきたくなかったからだと思うんですよね。思い込みで口にしてしまった言葉を間違いと気がつきつつ、繰り返すことで嘘を繰り返したくなかったんだろうなあって。
そういう意味でも、一生しのだけ、とはくろすけはなかなか言ってくれなくて。いまとなれば、それも嘘をつきたくなかったからなのだと思います。
だから、ノンモノガミーを目指す人(って言うか、自分がそうだと思う人)というのは、実はとても正直な人なのかなあと思うのです。あなたを好きでいるときに、ほかの人にときめいたり、ほかの人を好きになったりしない、とは言い切れない。
そういう可能性があることを相手にはじめから告げておいたり、そういう事態になったときには正直に相手に告げる、という姿勢なのかなあ、と思ったり。それは相手を傷つけたり、自分の望まない事態を招いたりするという可能性があることも視野に入れてのことだと思うんですよね。誰にでも独占欲はあるし、嫉妬心もあるから。そして、自分ももしかしたら複数のうちの一人になるかもしれないというリスクも引き受けるという覚悟も必要ですよね。
そのリスクを引き受けた・・・というかまあ、そういうことをしてどうなったか、という話が「とはずがたり」かなあ。
もしくろすけがわたし以外の人にときめいたとか好きな人ができたとか言ったら、ものすごく傷つくことは必至です。Vice versa(だよね??)。そういった意味において、わたしはやっぱりモノガミーの人間だと思います。
そうそう、それからね。
結婚をしていたときは、自分の心の片隅の自由奔放思春期娘がしょっちゅう恋に恋をしておりました。そうやって、恋に恋してる自分は決して嫌いではなかったです。
しかし、くろすけと知り合ってから、そういうことは一切なくなりました。自由奔放思春期娘はくろすけにくびったけ。そのくびったけ具合を、ちょっと大人の上から目線でほほほと見ている自分もいたりして。そんな風に大人のふりをして余裕を見せつつ、実はぜんぜんそんなことはないことも知ってたり。
なにがいいたいのかわからなくなってきました。笑。
まあ、ほめられたりすると誰でもどきどきするわけで。そのどきどきを恋と勘違いしてしまわないように気をつけないと。つり橋効果ってやつですね。
温泉卵のパスタ [業務連絡]
くろすけがダイヤルアップ回線なので、時間を決めてつなげている今日この頃です。以前だと寂しくて仕方がなかったと思うんです。が、じゃあ13時までに洗濯を済ませちゃおう、とか、15時までに仕事をひと段落つけようとか、前向きになっています。所帯じみているわけではありません。断じて。
昨日は温泉卵を6つ作りました。卵が冷蔵庫にあった、というそれだけの理由。出汁で食べたり、ライ麦入り玄米ご飯の上に乗せてお茶漬け風にしたり。最後のひとつは、たらこスパゲッティーの上に乗せて食べる予定。
パスタは以前はいい加減に目分量で量を決めていたのですが、秤を買ってから(こちらの記事)重さを量るようになりました。えらい?
そういえば、くろすけはカルボナーラが好きです。ある日、きのこのカルボナーラ温泉卵乗せ(生クリームに生卵じゃないので正確にはカルボナーラじゃないけど)を食べたよ、とくろすけに話していたことがあります。そうしたら、くろすけが言いました。
「いいなー・・・おいしそう・・・。そういうのメニューで見たことあるけど、高いから食べたことない・・・」
くろすけがここにいたとき、ちょっとおいしそうなパスタを買ってきて、お昼はカルボナーラにしようと思って温泉卵の準備をしていました。そうしたらくろすけが台所に入ってきて、鍋の蓋を開けてのぞきこんで
「あー、温泉卵作ってるー。お昼は温泉卵のカルボナーラだね。うれしいなー」
と、本当にうれしそうに笑っていました。
そういうときって、どんな豪華なご飯をものすごいおしゃれなレストランで食べたって、わたしの手料理を食べる幸福にはかなわないのよ、ってちょっと傲慢になります。ふふふ。
あれね、ことにサンディエゴのレストランね・・・不幸になるだけだよね。
好きな顔 [好き]
普段、写真を撮るという習慣がないので、くろすけといままで総合すると6ヶ月近く一緒にいるけれど、二人の写真というのはあまりありません。しかも、くろすけもわたしもハンドバックというものを持ち歩くくせがまったくないので、いつもバッグにデジカメをというわけにもいきません。普段は財布をズボンのポケットに突っ込んで、それだけ。化粧もしないので、財布さえあれば万全です。鍵はカラビナでジーンズのベルト通しにぶら下げて。
そして、いつも空港で別れるときに、しまった写真をたくさん撮ればよかった、と後悔します。
今回はその反省を生かして、たくさん写真を撮りました。くろすけの裸はさすがに遠慮しましたが、Tシャツにパンツで足の爪を切ってるところは本人の許可を得て下からの角度で撮りました(盗撮ではない)。
そんなくろすけの写真を一挙大公開!