つぐみ [業務連絡]
7月2日の「ひとりごと」ですが。
つぐみにはいろんな種類があるんですが、その中でカタツムリを食べるつぐみがいます。カタツムリを捕まえて、肉の柔らかいところをくちばしに挟み、頭を左右に激しく振ってカタツムリを石やセメントに叩きつけて殻を割ります。殻を割るためのお気に入りの場所をたいていのつぐみが持っています。
つぐみの巣が門のところのヒイラギの木にあります。雛も大きくなりつつあり、一家総出で朝はカタツムリを食べに行くようです。そのお気に入りの場所が、門から家に行く階段とセメントの敷いてある庭の一部なのです。おかげでカタツムリやナメクジが少なくなったのはいいのですが、門に向けての階段を通るたびに足元でじゃりじゃりとカタツムリの殻の砕ける感触がします。もう、カタツムリの殻だらけ。
なんというか、カタツムリの大量虐殺の現場って感じです。
カタツムリを踏むよりはましなんですけど。
つぐみがエスカルゴが好きなガストロノミストであることはわかります。エスカルゴ、やー、カタツムリでしょー、食えん、なんていうわたしに比べて君たちが優れているのは認める。だが、つぐみ一家よ、それならば「発つ鳥、あとを濁さず」じゃないのかね・・・。ぶつぶつ。
くろすけは、カタツムリの殻だらけの階段が見たいと御所望・・・。
わかるかな?