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流氷 [業務連絡]

北海道は何度も野宿をしながら旅をしました。ネットも携帯電話もない時代で、一度旅にでると赤電話だけが自分を自分の日常につなぐ手段でした。流氷も見たくて冬にサロマ湖にいったこともあります。サロマ湖は凍っていましたが流氷はありませんでした。砂州の先端から暗い海を見ていました。

今日、サロマ湖の外に流氷が来ているみたいです。ライブカメラで見てなんだかちょっと感動です。見に行ったときには見れなくて、こんなに遠くにいながらネットの情報を使ってリアルタイムの流氷を見てるなんて。

富磯のシーサイドバスホテルはまだあるのでしょうか。キスリングを担いで海岸を歩いていたわたしを乗せてくれた親切な若い男性ももうお父さんになったのかな。歩いているわたしとゆっくりすれ違ったチャリダーや通りすがりにピースサインをして励ましてくれたバイク乗りたちは今でもどこかを旅しているのかな。死んじゃった先輩や、中島公園の夜、ススキノのネオン、釧路湿原の鶴。知床の凍った滝の氷の青さをいつかくろすけに見せたいな。


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茹鶏 [業務連絡]

くろすけはただいま引越し中です。ネット環境がいろいろあって整わないのでしばらくはわたし一人で更新することになると思います。

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さて。

簡単にできる料理なんですが、これでもくろすけは面倒くさいといって作らないんだろうな。

骨付きの鶏肉(足二本くらいでもいいし、手羽を8本くらいでもお好きなだけ)
にんにく(切ったり皮むいたりしなくてもいいので、3つくらい)
ホタテの貝柱の干物3つくらい
塩、胡椒
ハーブとか適当にどうぞ。でも、塩とにんにくであっさり仕上げるのがすき。

鍋に鶏肉を入れて水をたっぷり入れて沸騰させる。沸騰したら一旦お湯を捨てて鶏肉をざっと冷水で洗います。この作業は省いてもかまいませんが、これをしたほうが出来上がりに肉臭さがないです。

水をたっぷりと入れて、ガーリックは皮がついたままでいいので入れます。ホタテの貝柱の干物も入れます。沸騰させたら中火にして骨まで火が通るくらいまで鶏肉をゆでます。15分くらいかな。

火を消したら放置します。気が向いたら火をつけて沸騰したら火を消して、放置します。だいたいこのプロセスを3回くらい繰り返したらホタテもしっかり戻っていて、鶏肉もやわらかくなっていると思います。

鶏肉を取り出して骨からはずします。やわらかくなっていて簡単に外れます。軟骨もころっと外れるので猫にあげます。猫にあげるのでゆでる段階ではわたしは塩は入れません。猫にあげない人はゆでる段階で塩を入れてもいいと思います。鶏の骨は繊維が縦に走っていて下手をすると鋭くとがって割れて喉に刺さったりする可能性があるので、猫には軟骨のみあげます。肉もあげません。

このとき、ガーリックの皮もはずします。ガーリックは食べてもいいし、スープに戻してもいいし。スープがガーリック臭いのがいやな場合は、ガーリックをつぶしてペースト状にしてドレッシングに使ったり、鶏肉を食べるタレに足したり。スープに浮いている油もとります。一応、健康のため。

骨はスープに戻します。肉は適当に切って酢醤油で食べてもいいし、ゴマだれ作ってもいいし。わたしは千切りにして水にさらした白ネギと一緒にゴマだれで食べるのが好きです。あー、でも、めんどくさいから白髪ネギなんて作んなくていいね。うん。鶏肉だけ食べな、くろすけ。

この段階でスープに塩胡椒をして味を調えます。それで何度か火を通しては放置を繰り返します。3回くらいかな。気が向かなかったらしなくてもいいです。

それでスープができたら、まずは、ホタテの干物とスープをご飯にかけて、中華風ホタテ茶漬けを食べます。このときに、

こういうものがあったらお茶の粉もかけてしまいます。

残りのスープはラーメンでも卵スープでもなんでもお好きにどうぞ。

スープは毎日火を通していればけっこう日持ちします。夏はやばいと思うけど。


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