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ハンバーグ [業務連絡]

ハンバーグってなんであんなに美味しいんだろう。くろすけが好きなのもわかります。

で、先日作ったらものすごくおいしくできてうれしかったです。

以前、TVで林繁和がハンバーグの作り方を講釈していたのを思い出しながら作りました。わたしはこの林先生が好きで…探偵ナイトスクープに出ていたときから、このおっちゃんええひとやなあ、と思っておりました。

で、コツはというと最後に水を入れて練り上げるってだけなんです。牛乳ではなく水。水を入れるというと水増しとか余りよくないことを連想してしまいがちなんだけど。例えば、日本のロースハムなんかはやっぱり水を足しているんですよね。なのであんな風にぷりぷりとゴムというかプラスチックというかそういう歯ごたえになっちゃうわけで。自分で塩でキュアーして低温燻製をして低温で茹でてもう一度仕上げの低温燻製をすると、もっと硬くどす黒いハムが出来上がります。あんなにピンクにはならないんだよね~。

ま、そんなこんなで、わたしとしても水を入れるのには余り好感を抱いていないのですが。確か、ずいぶん前にも餃子の餡にも水を入れるといいとかどこかの中華シェフも言っていたし…。

そこで、いつものハンバーグの種に水を足してみたんです。水を少しずつ足してはよくこねていくと、ハンバーグの種がものすごく柔らかくなります。感じ的には水をかけながらろくろで粘土をまわしていると水で解けた粘土が手に引っ付くんですが、その引っ付いている粘土くらいの固さ(ってぜんぜんわからん説明やな)。その種を30分以上冷蔵庫で休ませてから焼きました。

これがねえ、もう本当においしかったです。水を足すなんていんちきくさいことをしているのに、どうしたの、このおいしさとやわらかさ。

ハンバーグを焼いたフライパンにお酒と摩り下ろしたたまねぎと醤油とケチャップとバルサミックビネガーを入れてちょっと煮詰めてソースにいたしました。付け合せは農業祭で買ってきたルコラのサラダ。

というわけで、騙されたと思って水を入れてみたらおいしかったという話でした。




**私信**
Sさま、
お元気でそうでなによりです。ふたりでなんだかんだいいながら仲良く過ごしております。
posted by しの at nice!(1)  コメント(0) 
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