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鎌倉へ行ってきました。

くろすけが「あ、薬を塗り忘れた」と言ったので「あなたが愚かだから?」と言って新年早々しばき倒されたしのです。

そんなわたしですが、昨日はくろすけの大切な用事を午前中に済ませて、その足でくろすけと鎌倉に行ってきました。用事を済ませたあとで定食屋で食べたチキンカツがおいしくて満足して帰りたくなったり、東横線で横浜まで出てそのまま中華街に行ってしまいそうになったり、そんなこんながありましたが無事に鎌倉に着きました。

もうすぐCivil Partnershipに登録するので、その記念になる酒器を買い、立会人をお願いしている友人達へのお礼になるものを買い、さらに鶴岡八幡宮でおみくじひいちまおうぜ、初詣でひいたおみくじは二人とも「平」とか言う結果でいまいち不満だったしさ~、というのが昨日のテーマでした。

酒器は青山鉄郎氏とその息子さんの貴英さんの矢筈窯の青い釉の陶器のものを買おうぜ、今回は10万円くらい使っちまおうぜ、くらいの勢いで行きました。ちなみに、矢筈窯の青い釉の陶器は去年にぐい飲みをふたつかっています(参照)。

二人の「お金をたっぷり使うぜ、この野郎」オーラに反応されたのか分かりませんが、オーナーさんからいろいろとお話を聞けて面白かったです。とても勉強になりました。

花器や壺などの生活空間を彩る陶器もすばらしいのですが、いかんせん、そんなものを飾るような素敵スペースはないし、わたしもくろすけも陶器は日常生活の中で使われてこそ美しいと思っているので、いろいろ考えた末、矢筈窯の冷酒器を買いました。

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手前のぐい飲みは去年買ったものです。

帰りに浦霞を買って帰ったのですが、まー、これで飲んだらおいしいこと。ちょうど手のひらに収まる丸い形の温かみを通して手のひらに伝わってくる冷酒のひんやり感もすばらしい。釉をたっぷりとかけているから肌に当たるやわらかさがなんとも言えず。それから口の形がひさごになっていてそれもかわいらしいのですが、それだけではなくお酒のキレもいいんです。

これからもこの青い釉の陶器を少しずつ揃えていきたいね、とくろすけと話していました。

友人へのお礼は同じ青い釉のぐい飲みを買いました。

そして、もうひとつ。そこのお店で扱っている常滑焼の急須。形もきれいだし、自然釉の色もすばらしく。オーナーさんの話を聞いていると、この急須だとすばらしくおいしいお茶が飲めそうで。紅茶に使える一回り大きなサイズもあって。

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これからも毎日紅茶は飲むのだから、思い切ってこれも買いました。

大変にバランスよく作られているので使いやすくて、蓋もぴたっと閉まるし。これで紅茶を入れたらたしかにえぐみがなくなりまろやかでおいしい。すごいおいしい。高いものだけれど、欠けたりしたら金継もしてもらえるそうなのです。こういうのを一生ものって言うんだね~。

ちなみに、この急須は本当にバランスがいいので
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こんな風に立っちゃうんです。

いい買い物をしてほくほくしながら鶴岡八幡宮におまいりをしておみくじをひいたら、二人とも凶でした。
posted by しの at nice!(0)  コメント(6) 
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