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内装終了まであと少し [温泉日記]

クリスマスの週末は、またしても温泉三昧で花火付。

今回は、元和室の砂壁にペンキを塗ることと、台所のタイルに目地を入れることが目標。

しかし、目地材は2㎏あったにもかかわらず足りなくて半分くらいで終了。

和室の砂壁は…。とにかくペンキが塗りにくい。日本のペンキの刷毛って腰がなさ過ぎて、砂壁みたいにざらついた表面にペンキを押し込んでいく力がない。ペンキは薄くしっかりと塗りたいのに。くろすけが塗っていたのですが、まず養生するのにやたらと時間をかけて午前中はそれで終了。その時点で、こんなに仕事が遅くて今日中に塗り終わるの?と思っていたのですが、言わぬが花かな、とか考えていました。

目地材を使い切った17時過ぎ、くろすけはようやく障子の裏になる部分を塗り終わっただけ。これは使っている道具がよくないからであって、DIY店に行ってなんかないか見よう、場合によっては好きではないがローラーを使うことも考えないとだめかもと提案。それで、そこからなんだかよくわからないケンカになってしまって、二人でめそめそ泣きだす羽目に。

結局、一緒に町まで刷毛を見に行って、それらしきものを買ってきました。ついでに近くのスーパーの出店のたこ焼きを買いました。その屋台のたこ焼きがおいしいと地元の人が連れの女性に力説していました。確かにおいしかった!

その後、砂壁を塗るも、新しい刷毛で少しは早く塗れるようになったのですが、やはり時間がかかる。

やはり、腰が強くて壁に対して垂直に毛が当たるように使うことができ、さらに腰が強くとも先が細く砂の間に入っていけるような素材でないとダメだ、ああ、日本に帰ってくる前に愛用していたあのペンキ用の刷毛さえあれば。なんで日本ってこんなにペンキの刷毛の後進国なんだ。…と暗くなっていた時に、急に思い出したのが、お風呂の掃除用に買ったけれど、今は使っていない豚毛の小判型たわし。

これが、優秀でした。

今までの悪戦苦闘が嘘のように、サクサクと壁が塗れて、あっという間に終了。

プライマ―しか塗れなかったけど、夜も遅かったので、終了しました。残りはくろすけが年明けに塗るそうです。

しかし、壁が白くなると部屋も明るくなり、きれいになりました。

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こんな感じのくらい和室が、

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こんな感じになりました。

写真ではわかりにくいけれど、びっくりするくらい明るくなりました。

翌日はクリスマスイブだったので、

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くろすけのために青山まで買いに行ったピエールエルメのチョコレートケーキを食べました。

晩御飯は、チキンのもも肉をミニ玉ねぎやニンニク、ブロッコリーとローストしたものと、ホワイトアスパラやらアボガドやらラディッシュやらを食べ。その後は花火。

シャンペン飲みつつプレゼント交換をして、生ハムやオリーブなんかをつまみました。


それ以外には:
●網戸なんかを立てかけておく窓際スペースの内側に突っ張り棒でカーテンを設置。見えなくなっていい感じ。
●ふすまも一つ張替。なかなか大変なので、表具屋に頼むが吉。
●窓用のスクイージーは高いのを買わないとダメ。
●カルディーで3000円以上お買い上げで送料無料キャンペーンは使って非常によかった。
●ストーブ用に買った鉄瓶鍋はお茶でさび止めしてお湯を沸かして湯垢つけて育て中。熱燗付けるのに便利。
●純銅のちろりはすぐに燗が付く。
●寿司屋に行ったら地魚を食べるがよい。マグロマグロ言ってんじゃねえよ。鯵に金目、カマスにムツ。だいたい、マグロの何がそんなにおいしいんだか、わからんよ、わたしゃ。
●O'Catスピーカーは色物っぽいにも関わらず、なかなかいい音。
●ダッチオーブンを使ってグリルでローストするときには、通常のオーブンよりも水分を多めでスタートしないと肉汁が乾いてしまう。
●激しい肉体労働をした後も、温泉に入ると筋肉痛とかにならない。

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冬の花火 [温泉日記]

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灯油ストーブの火は青いと思い込んでいました。単に、子どものころに使われていたストーブがアラジンというものだったらしいです。初めて灯油ストーブを買った時に火がオレンジ色なのでびっくりしました。よく考えれば、青いほうが珍しいんだけど。意外なところで”常識”は形成されているのもです。

エアコンの暖房はうるさいし、乾いた生ぬるい風がぶうぶう来るので嫌いです。なんか部屋がしっかりと温まらないし。暖房って視覚的に温かさを確認できるものがあったほうがより暖かく感じられるような気がするし。それに、一つのエネルギーソースにすべてが依存している(たとえばオール電化)とか、エネルギーソースが外からの常時供給に依存していて家に備蓄ができないというのは、安全保障として弱いと言わざるを得ない。

まあ、電気がしょっちゅう切れたりする田舎に長く住んでいたものでね…。

なので、うちは灯油ストーブ派です。扇風機と組み合わせれば、部屋中あったか。お湯も沸かせる。

温泉部屋は基本的に趣味でインテリアを考えているので、自宅で使っている安くて効率の良い灯油ストーブではなく、アラジンを使っています。火をつけるのが面倒くさいとか、手入れが大変とかあるけれども、北欧風に壁は白、木の部分はビーチっぽくしているので、色のテーマ的にもよくあっていていいかな。丸い窓もちょっと強引にマリンテーマとこじつけられなくもない。

ニッセンの灯油ストーブと迷って迷って、お湯が沸かせるのでアラジンにしました。

ふたをした薬缶だと沸騰するけど、鍋をするときには沸騰はしない感じ。おでんにいいかも。



今回は、干物祭りで鯵の干物の無料配布にありつき、冬の花火を見ました。

干物祭りは隣の湾の町で行われました。干物はおいしいし、売り子しているおじさんたちがいい具合に出来上がっていて大騒ぎしてておかしかったです。橙のマーマレードも買いました。

風が強かったのですが、海があまりにもきれいだったので、湾をぐるっと回って海沿いに歩きました。湾を一周したところで、自分たちの町まで行くバスがあったので、それに乗って町まで帰りました。

夜は花火。

マンションの屋上から眼下に打ち上げ場所が一望できます。ちょうど目の前で花火が開くので、浮遊感もあり、きれいでした。背景が海で真っ暗なので、花火が途切れると星空、花火は真っ暗な空に炸裂。山にこだまする音が迫力でした。

屋上から見て、冷え冷えになって部屋に帰って、温泉につかりつつ赤ワインを飲む幸せ。



それ以外のこと
●障子のレールを削って立てつけがよくなるよう補修。
●町の有名乾物店直営の料理屋はメニューがその日の魚によって変わるので固定していない。金目の煮つけがおいしかった。
●海岸沿いの廃墟に挟まれた階段は、廃墟探索ののち趣ある下町風路地になっていて、登るのはきついがなかなか楽しい。
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真空調理:ローストビーフっぽいもの、砂肝のコンフィ [れしぴ]

●ローストビーフっぽいもの
 オーブンで調理していないのでローストとは言い難い。

適量のガーリック
多めのオリーブオイル
ローレル

胡椒
ハーブそのほか
ビーフの塊280g

オリーブオイルを熱して、ガーリックとローレルを入れて香りを付ける。
ビーフにはかなり多めの塩をして2時間ほど室温に放置。
袋にオリーブオイルなどを移してからになった鍋でビーフをシールする。
袋にビーフも入れて真空パック。
大なべにたくさん湯を沸かして、沸騰したら袋ごと入れて1分後に火を消す。
1時間後に取り出して流水で冷やして冷蔵庫へ。


●砂肝のコンフィ
ガーリック
多めのオリーブオイル
ローレル

胡椒
ハーブ適当
砂肝1パック

砂肝の下準備をして、10%~15%の塩を振り真空パック。一晩以上おく。
塩漬けにした砂肝をよく拭いて、新しい袋に入れる。
オリーブオイルとガーリックとローレルを熱して、冷ましたら袋へ。
ハーブなど入れて真空パック。
大なべにたくさん湯を沸かして、沸騰したら袋ごと入れて1分後に火を消す。
1時間後に取り出して流水で冷やして冷蔵庫へ。


温度を60度以上に保つことが大事。指を突っ込んで1・2秒我慢できる温度だが、体を張って温度を管理するくらいなら温度計を買ったほうがはるかにましだと気が付いた。

真空パックする際は、肉類の周りに空気が残っていないように空気を押し出しておくことが大事。袋は縦長になるように作る(縦の長さが必要量の3倍くらい)。そうすると、液体がその部分を登りだしたときにシール加熱をすることで失敗なく袋のシールができる。ここで袋をケチって何度失敗したことか。
タグ:真空調理
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