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人間万事塞翁が馬 [温泉日記]

GW前半、ここしばらく二人とも仕事がつらくて体に疲れがたまっていたので、久しぶりにゆっくり温泉三昧しよう、と温泉部屋へ出かけてきました。

途中で寄り道して、マーロウのプリンを買って、部屋に着いたら

「温泉? ビール? それともプリン?」

などと言いつつプリンを食べて、温泉につかりました。くろすけが日本酒を持って入ってきたので、温泉蛇口から出る温泉を柄杓にためて燗をしてみました。非常に良い具合に燗につかりました。温泉で燗を付けていい気分なんて、自宅温泉の醍醐味ですね~。

温泉から出て、自宅から持ってきた冷凍アンキモも到着するまでにいい感じに解凍されていたので、駅前で買った地酒で一杯。うるさい猫はペットシッターさんにお願いして自宅においてきたので、猫毛もなく文句も言われない、これが天国か!ってな状態。

そのまま酔って寝てしまいました。

翌日は、良く寝て朝早くに目が覚めたので、くろすけが起きる前に一発朝風呂しようかな、と考えていたら管理人室から電話が入りました。なんでも、温泉の動力関係が壊れて復旧に3日ほどかかります、とのこと。

そういうわけで温泉なし。

仕方がないので日帰り温泉に行くことにしました。くろすけが「あそこがいいんじゃないか」と言っていた海の近くの旅館に行きましたが、風呂が非常に混んでいるとのこと。対応してくれた人にどこの日帰り温泉がいいか聞いてみたら、偶然、マンションの運転手さんのおすすめと同じところだったので行ってみることに。

ひなびた古い建物で、なかなか良かったです。温泉はマンションの源泉に比べると苦みが少なくその分マイルドな感じ。休憩室は実家感(実家のイデア)あふれるたたずまい。つげ義春の温泉旅行記に出てきそうな中途半端な古び方。それほど混んでいなくてなかなか良かったです。

そのほか:
●マンションから下にある建物の外階段などを利用して下りていくと、だいたい13階分くらいの高低差がある。階段利用のほうが楽。しかし、途中の桜の木の下は毛虫に要注意。
●近くにある和菓子屋の茶室はなかなか良い。白玉が注文するたびに作られているみたい。夏のかき氷も期待できそう。
●その和菓子屋の「新聞」は和菓子とは全く関係なく、小学生の壁紙新聞がそのまま大人になった感じ。今後の発行を楽しみにしたい。
●フリフリフリル満載ホテルの日帰り温泉もよさげかもしれないという情報あり。
●近くのスーパーは14時までに申し込むと家まで配送してくれる。酒瓶もOK。
●隣のホテルのレストランは利用可。朝ご飯も予約しとけば利用できる。エステはいまいち。
●花火のあとに自宅まで帰ってくると到着は24:30頃になる。
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さんま梅煮 [れしぴ]

さんま 4匹
梅干 4個
梅酢
日本酒
みりん

生姜

ひらたけ
小松菜

適量の水に梅干、日本酒、みりんを入れて沸騰させる。煮汁はさんまがひたひたになる以上。
梅酢で味を調えて、さんまを入れて煮る。

ヒラタケ、小松菜はゆでて適当な大きさに切るなり分けるなり。

お皿にヒラタケと小松菜を入れ、さんまと梅干を盛って煮汁をかけて、針生姜を飾る。


ちょっと塩分過多になるかな。梅干を二つに減らして、お酢を使ってもいいかも。
砂糖は使わないのが好み。酸っぱすぎるときは隠し味に砂糖入れるかな。
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桜散ってしまってました。 [温泉日記]

温泉部屋に久しぶりで行ってきました。

年末年始を過ごしたあと、2月にも一度行ったのですが、そのあとは忙しいのと猫が病気で病院通いをしていたのでなかなか行けず。仕事もひと段落して、猫も治療完了宣言(とはいっても年寄りなので経過観察は続きますが)が出たので行ってきました。

今回は、ゲストルームを予約し、友達カップルと現地集合現地解散。ご招待した立場なのに、夜の酒やつまみまで用意していただいてしまって恐縮でした。でも、楽しかった。焼肉が4人で食べて適度に飲んで、12000円でおつりが来たのも驚いた。ザブトンうまいよ、ザブトン。シンタマとか、聞いたことない部位も食べて大満足でした。隣のテーブルの若い御嬢さん方が「ちょううめー。東京じゃこんな肉、ぜってーくえね―」とか大声で話しているのに4人で共感しつつ食べていました。お店のばあちゃんもかわいかったし。オーダー忘れてるのに「忘れてないよ」とか言っちゃったりして。

今回は友人カップルもいるので、怒られても一人じゃないと気が大きくなり、マンションの横にある怪しげな階段と斜面に刻まれた小道を通って町に下りてみました。なかなか良い道で、ヘヤピンカーブを一つワープする形になるのでかなりの近道になっていました。

こうやって毎回なにか発見があるのがうれしい。

友達カップルは一泊しかできずとても残念でした。

翌日は、くろすけと二人、海沿いに散歩しつつ、ロープウェイで山に登り、そこから山を崖に向かって下りて行きました。崖に張り出すようにして設置されたカフェで海や断崖絶壁を眺めつつケーキを食べ。カフェの向かいの断崖絶壁に設置された空中庭園(かなりジブリ臭がする。展望トイレなるものもあり)をどんどん下に下りて行って、奇岩を見たりしていました。その奇岩の反対側の崖に、これまた現実的で場にそぐわないアルミのドアがあり、そこを開けるとホテルの中。ホテルのエレベーターで最上階まで上がると崖の上に戻る。という、なんとも奇妙な散歩をしました。

部屋のペンキ塗りは1月に完成していたのですが、書き忘れていました。

IMG_0518.jpg
明るくきれいになりました。

そのほか:
崖ホテルの展望露天風呂は日帰り入浴あり。
部屋から町に下りる際、二つのヘヤピンを階段でワープ可。
帰るとき、TVや電子レンジなど床の上に下して地震対策をした。
台所のタイルの目地は、きっと来年まで放置されると思う。
部屋で1か月粘ると、ドクターイエローが必ず見られることが分かった。
部屋の東の窓の真ん前は3・4本桜があって、満開時は真正面に桜がみえる。
港の漁師料理屋で、イクラ丼とかネギトロ丼を頼むってバカか、と思ったが口には出さない。イクラなら北海道に行け、マグロが上がらない漁港でマグロなんか食うな。全くさー。

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