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浴衣と紬の羽織 [温泉日記]

年末年始に温泉に出たり入ったりしていた時に、温泉宿の浴衣と羽織があると便利だね、という話になった。

そこで、コットンの温泉浴衣(端折りしなくていいやつで、筒袖)と羽織を買うことにした。

浴衣はわたしは千鳥模様で、くろすけは三日月。

楽天で調べて調べて、わたしは紬の羽織に一目ぼれ。中古なので安い。2000円しない。裏地にシミがあったりするので着付けの練習か普段着にどうぞとのこと。でも、新品なら10万円はしますよ、と書かれていて、なんだか「ほぉ」と声が出た。また、よく調べてみると道中着というもので部屋の中では着てはいけないものらしい。着物って決まりがいろいろあって大変ですね。

が、その辺は自宅の中でしか着ないし、いいんじゃないかな、と適当に判断して買った。着物好きの人、ごめんなさい。

くろすけにも探して、わたしのものと色違いっぽい感じのものを二つ見つけた。一つは紬でもう一つはポリエステル。やっぱり紬がいいよね、ということで紬をチョイス。

くろすけのは羽織。古いものだけどシミなどなく状態は非常に良いとのこと。

浴衣そのほかが届いているはずなので、温泉部屋に行ってきた。

届いた浴衣や羽織を見てみると、思っていたよりもずっと素敵。特に、わたしの道中着はもっともっとしみだらけかと思っていたら、シミは小さなものが一か所あるだけ。紬はしっかりとした生地でつやつやすべすべ。着物なんて興味なかったけど、着物が好きな人の気持ちが少しわかった感じ。

温泉に入って浴衣と羽織を着てみるといい具合。意外と紬の羽織は温かい。もう、温泉堪能状態。

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くろすけの羽織。

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わたしの羽織(道中着)。


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そして、キッチンの完成写真。

帰る前には海辺のホテルの茶屋でアジフライを食べました。生け簀で泳いでいるアジをその場で〆てフライにしてくれるところと聞いて行ってみたかった。海を見ながらビールを飲んでおいしいアジフライ。しかし、おなかがいっぱいになってしまって、非常につらかった。ビールを頼んだわたしが悪い。

次回はアジフライを単品で一人一品ずつ、そしてそばを頼んでシェアするといいかな。

夕暮れ時に電車に乗って、夕日に染まる富士山見つつ帰ってきて、電車の中ではメランコリックな気持ちになってしまう二人。

楽しかった。

次回は梅祭りだ。
posted by しの at nice!(2)  コメント(2) 
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