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ソーラン節 [触れる]

しのと会ったはじめのころ、しののことをまともに見ることができず、ずっとその肩を見ていた。
彼女はいつも洋服をひっかけるように着るので、白い肩が目に触れて、どうしてこのひとはこんなに無防備なんだろうかと思いつつドキドキした。


 


今回、しのが浜松を発つ最後の夜も、僕はしのの肩を見ていた。
その日の夜は、さすがにお酒を飲んで寝てしまうのがもったいなくて(今回はしのが疲れていたので夜はいい雰囲気になる前に寝てしまっていた)、お互いの体温を感じていたくて、しばらくテレビをつけたまま、しのの背中をなぜ、つま先に舌を這わせたり、ふとももに顔を埋めたりしていた。
触れていられるだけで幸せで、しのの感触を覚えておきたかった。
そうしているうち、性行為のためというよりは、そういった理由で中指をしのの中に沈め、しのの肩の動きがすこしずつ大きくなるのをじっと眺めていた。きれいな白い曲線が小さく、大きく、上下する。少しずつ可愛い声も漏れ聞こえてくる。


・・・と、
視界の端に赤いものが映った。テレビの中で派手な衣装をつけた歌手がなにやら歌をはじめるようで、なにを歌うのかな、と思って視界の端にとどめてると、


 


 


 


 


ヤーレンソーランソーランソー


 


・・・・・。
orz...


 


しの・・しのだって、まだテレビの音が気にならないほどは行為にのめり込んでないよね?と思いつつ、僕はしのの肩に顎を乗せて、しのの耳にそっと囁いてみた。


・・・ソーラン節うたってるね・・・・;


・・・くくく・・


 


・・・こんなわけで、二人で笑いがとまらなくなってしまい、最終日の夜はあっさりとテレビに敗北してしまったのでした。シクシク・・・


よりによってソーラン節だなんて・・(涙)。


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しっぽのきもち [触れる]


 


 


ひとりでするところをみてください


しのがいう。
僕はしのをみる。
離れているときも、しのが僕の視線の感触を覚えていられるように。
傍にいることができない距離を埋めたいと願っている。


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お嬢様と下僕 [触れる]


 


このときは
ピアスとネックレスだけ身につけさせて
天井のフレームに手を拘束したのでした。


感じて身をよじる姿や
白い身体と上気したほほの色合いがきれいで
きれいだよと耳元でささやいたときに
しののほほをつたって胸におちた
涙のしずくに
くちづけて
しののなかに深く深く沈んだ。



こういうときの、自分の中での尊大さと謙虚さが微妙なバランスでせめぎ合う感じが好きです。しのの足の爪にマニキュアを塗ったり、つま先からなめたりするときも。
しのの手を解いた後に、水を持ってきなさい、って命令口調で云われるのとか。


従順と反抗のふたつの概念が混在する状態をふたりで共有しているというか。



猫は、人間って・・・という目で眺めているけど、僕はしのとこういう「遊び」をすることがとても楽しい。
それで、しのがこういうことにまんざらではないひとでよかったなと思う。笑


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午後はドライブ [触れる]

晩御飯はお昼の残りのピザそのほかを持って近くのダムへドライブへ行きました。
こちらは晩御飯時といってもまだまだ明るいです。
ただでさえのどかな牧歌的風景の中を車でずんずん走ります。
鷹が獲物を持って飛んでいたり、ひつじや牛が手に届くところにいて触ろうと車を降りると後ろに車がいてあわてて戻ったり、そんなことをしながらそれ以上車で入れない突き当たりに到着し、小さな滝を見に車を降りました。


僕が今までに見た日本のダムにくらべると、まわりの山がなだらかで(でも氷河で侵食されてできたらしいので水深は深いらしい)ダムと草原が360度広がっています。
車に戻りながら、しのが冗談っぽく、


「ここでする?」


といって笑っています。


そんなことをいわれて黙ってやりすごすなんてくろすけが廃るってモノですよね!
もちろん、その場でしのを裸にしましたよ。
はるかかなたまで人影もないのに恥ずかしがるしのがかわいかったv
少し甘噛みするだけでかわいい声をあげるし、少し鑑賞してじらした後で(車の中で)おいしくいただきました。


 



晩御飯もとってもおいしかったし、景色はきれいだし、目の前ではかわいい恋人が笑っているし、贅沢な人生だなーとしみじみ感じてしまった午後でした。(いつもそう思っていますが今日はとくに。)


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指先 [触れる]

付き合い始めて間もないころ、ふたりで並んでつめを切っていた。
ちゃちゃっと済ませるしのの横で、僕はいつまでももたもたとつめをといでいた。



「くろすけ、丁寧だね。そのうちまるくなっちゃうのに。」


自慢気にいうしの。



「傷つけるといけないからさ。」


しののほうに手を差し出すと、指先をしのが触る。



「このくらいでいい?」


しのはようやく思い当たったようで赤くなった。


「はい・・」ってうなずくしぐさがとてもかわいかった。


 


 


 


 


---------
ひつじまつりの最中に乱入してごめんなさい・・笑。


現在成田空港近くのホテルです。
つめをといでます。笑
明日の朝出発で、あさっての朝にはしのに会えているかな?


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電話の声 [触れる]


電話っていうか、メッセンジャーですけど。

前の記事のコメントで、えっちな電話はだめってしかられてるんですが、えっちな電話はしののほうじゃないかー!ということで。




僕がしのの喘ぎ声を聞きたいのを良いことに?最近のしのはかなりひとり上手です。

メッセンジャーではなしていると、朝でも夜でも僕が職場にいてもはじめちゃうくらい・・。

普段はローターと僕の言葉責め?をおかずにすることが多いみたいですが、前回はローターと○○○○○○○(もどき)と○○○○○の3点責めでした。なんてえっちなんだ・・(よだれ・・)。

僕は冷静を装って(<装えていないといううわさも。笑)「そんなかっこでいっちゃうの?」とか「えっちな音が聞こえるよ」とか「みてっていわないとイったらダメ」とか言ってあげるわけですが、しのの体温やらやわらかさやらを思い出して悶絶してます。




でもこんなにえっちにしてしまったのは僕なので(<自慢気)ちゃんと責任とって僕はもっとえろえろ全開にしてますけど。




******************

ばかー

ばかー

ばかー




この、えろおやじー




伏字にしました。

検閲してやった。

思想の自由と表現の自由の弾圧。




しの

******************

少し目を離したすきに伏字にされてる・・

恥ずかしがっちゃってかわいいなーvvv

でも僕のこと思い出して○○○○○しちゃうしのもかわいいのになーv


どういうときに抱きたくなるの? [触れる]


と、しのに聞かれました。

基本的にいつでも抱きたいんですけど^^;




それでうーん・・と考えてみたのですが、僕がしのを抱くときは結構中立な気持ちで抱いてるなーって。中立って・・性欲に流されるのでもなく、したくないわけでもない、みたいな?




喧嘩をしてしのをいじめたいとか、月一でむらむらしてるときとかは抱きたいと思うけど、そういうときは自分勝手な気がして抱けない。




しのはしたくなったら結構積極的?にいってくるな・・そういえば。

しのはよく僕の手で遊んでるんだけど、その手をしのの胸の上に持っていったり、僕が軽くキスしただけなのに切なげなため息をもらされたり、じーって潤んだ目で見つめてきたり。




・・・結局、しのは聞かなくてもどうしたら僕がしののこと抱きたくなるか知ってるんだ・・ということにいま気づきました・・・。


ハンドソープ [触れる]


相変わらずしのはいろいろ大変そうだけど、今回はちょっと肩の力を抜いたはなしで。





しのの家には何故かハンドソープがいたるところにおいてある。

洗面台においてあるのは普通としても、キッチンの流しにもハンドソープがすぐに使えるところに置いてあって、食器洗い用の洗剤は戸棚の中にしまってある(なんで?笑)。




それで、一緒に生活しはじめたころは僕はしのがその洗剤で手も食器も洗っているんだと思っていて、お皿を洗うときにその洗剤を使っていた。




あるときお皿を洗い始めた僕を見てしのが、




それ、ハンドソープだよ?食器洗い用の洗剤は戸棚のなかだよ?




って・・。

おしえてくれなきゃわからないよー。





しのはハンドソープの減りがやけにはやくてはずかしいと思っていたらしい。爆

確かに、しのと一緒にいると手はよく洗うけどね。


体温 [触れる]





いま しののなかを埋めているもの

昨日の夜僕がいれなさいっていったガラス細工。




しのの体内の熱さを指に感じる。


体温 [触れる]





いま しののなかを埋めているもの

昨日の夜僕がいれなさいっていったガラス細工。




しのの体内の熱さを指に感じる。


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