わたしは責任を果たしたわーと思った。

発言小町が好きで、暇があれば読んでいます。面白そうなトピはくろすけに朗読をして聞かせてあげたり。

本日、こんなトピを見つけました。

トピ主ジンジャーさんの同僚は3度結婚をなさっているそうです。で、ジンジャーさんはそれを聞いて憤りを隠せません。

…<中略>…怒りがこみ上げてきました。一人で３回も結婚する人がいるから、私みたいに４２歳で一度も結婚できない女性がいるんです！

二度目の結婚は女性としてよかった…ジンジャーさんに怒られないですむわ、と安心した小心者のわたしでした。

急にブルー

くろすけはセレモニーでドレスダウンしたタキシードを着ます。カマーベルトが必要なのですが、売っているものは後ろがゴムになっていて見えるとかっこ悪いのです。そこで縫うことにしました。ミシンはないけど、アイロンは買いました。ほしかったコードを巻き取れるアイロンは売り切れで、その次ぎの候補にしていたアイロンにしようかどうしようか、と話していたら、お店の人にいきなり、

｢在庫もありますし、それは今は3xxx円になっています｣

といわれました。値札は5900円くらいになっていたのに。それを買ったのですが、お店の人はレジにまでついてきてレジの人に値段を耳打ちしていて、レジの人は値段や番号を手打ちで入れていおいました。

うーん、わたし達になにがおきたんだろう。分からないけれど、取り合えずアイロンを3割引で買えました。すごくラッキーなことがおきたような気がします。しかもコードレスのアイロンって充電バッテリーじゃなくてステーションにおいてある間に熱せられる方式なんですね。なので布の上に置き忘れても火事にならないんだ…知らなかった。安全でいい感じです。

それで、今日、仕事の研修をしてから、カマーベルトを仕上げました。昨日の仮縫いの段階ではきれいにフィットしていました。今日は裏を作って縫い付けてホックを付けて仕上げました。まあ、素人仕事なのでよくみると変なところがたくさんあるんだけど。

不思議なことに、カマーベルトを仕上げるまではうきうき花嫁気分だったのですが、仕上げたとたんに急に気持ちがブルーになってしまいました。急降下中。これが有名なマリッジブルーなのでしょう。急に自分がしていることに自信が持てなくなってしまいました。くろすけはいい人で、わたしのような我侭爆発の人にとってはこれ以上パートナーとして最高な人はいないと断言できます。気持ちとかそういうのは恥ずかしいからかかない。でも、本当にそれでいいのか、とか、まあいろいろとぐるぐると考えてしまいます。

こういうときには紅茶でも飲みたいんだけど、低温殺菌の牛乳はくろすけが仕事帰りに買って来てくれるまでないんだよぉ。くろすけ～、早く牛乳かって帰ってきて～。今日はチンジャオロースーともやしの和え物とお味噌汁だよ～。

鬼嫁

去年の冬にくろすけの実家に行った折、くろすけのお母様から手編みのセーターをいただきました。ウール100%だし、普段に気軽に着てもらえれば、とのことでした。

でも、虫喰ってる…。

これはさりげない嫁いびりなのか？なのか？…なーんておもいません。

昔の結婚では熾烈な嫁姑戦争をボケることと嫌味をすべて肯定するという技で乗り越えてきたわたしです。いらないプレゼントやオカンアート爆撃、食糧詰め込まれ攻撃などの物理攻撃から、嫌味、当てこすりなどの精神攻撃まで、｢ありがとうございます～｣｢こんなの持ってないです～｣｢そうなんですよ、ケチなんですよ～｣｢ええ、でぶってでぶってお肉を売りたいくらいですわ～｣。

そういうわけなので、ありがたくセーターもいただいてきたのですが、くろすけと困りました。捨てるのも申し訳ないし…。そういうわけで、一年間、押入れの肥やしになっていました。


さて。

うちの猫は夜は一緒にベッドで寝ます。コタツがついていてもベッドに来て、わたしの枕の横で丸くなって寝ています。寒そうなので湯たんぽを置いてあげているのですが、それだけではなんとも。なので猫用にベッド的な何かがあれば。買って来てもいいけれど、くろすけもわたしも、まずは必要なものが作れるかどうか考えてしまいます。開拓時代に生まれていればよかった。

あーだ、こーだ考えて、ひらめきました。

｢あのセーターさ、どうせ着ないんだから猫ベッドにしちゃおうか｣
｢お、しの、賢いね～｣

というわけで、作りました。



セーターを形成して縫いながら、しかしこれってやってることは鬼嫁だよな～、としみじみ考えたのでありました。

異性カップルであれ、同性カップルであれ、長くいっしょにいるとお互いの親族と何らかのかかわりが生じてきてしまうものです。できればin law familyとは上手に距離をとってストレスをためずに付き合いたいものです。その時にパートナーの理解と協力が必要なのには同性も異性も関係ないな～、と思っています。

君には言われたくないね。

くろすけに

｢おっぱいの上に生クリームをちょっとつけてその上にいちごを置いて食べてもいい？｣

と聞いたら、変態扱いされました。

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くろすけに余りにも変態扱いされたんで、アンケートで白黒つけたいと思います。わたしは変態じゃないよね～。

いや、ちょっとそれはだめ…

くろすけがいきなり、

｢僕はジーパンはこの5万円のしかはかないから｣

と宣言しました。

｢えー、ちょっとちょっと～。もっと安いのもあるじゃん～。そんな高いのは駄目｣

といっても、無表情に5万円の高価なジーンズを握り締めわたしの目の前に突きつけてくる…



という夢を見ました。あー、夢でよかった。

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そして、くろすけに出発は明日だからネットで飛行機にチェックインをしておくように、といわれたのだけどできません。あせって航空会社に電話をしたら、

｢えーと、明日じゃなくて、あさってじゃないですか？｣

といわれました。ぎゃー、はずかしい。

…悲鳴が｢きゃー｣と清音ではなく、｢ぎゃー｣と濁音になってしまうお年頃のわたしです。

まずい。

料理をするとき、くろすけに美味しいものを食べて欲しいな～と思うので一生懸命作るけど、実に自分好みの味付けにできたとき(薄味でかつお出汁が薫り高く…)、嗚呼全部一人で食べたい、と強く思う。そういう時は

｢あのね、これ、味付け失敗してめっちゃまずいんだけど…無駄にするといけないからわたしが食べるね｣

と言ってみる。くろすけはにっこりと笑って

｢いや、しのにそんなことはさせられないから、僕が食べてあげるよ｣

…敵も然る者。


さてさて。

月曜日に熱と喉の痛みを覚えて、｢すわ、新型インフルエンザ！｣と思ったのですが、単なる熱でした。一応、大事をとって月曜日のシフトを休みました。そうしたら早速｢皆さん、インフルエンザに気をつけてください。事務所に消毒液とマスクを設置しました｣とメールが事務局長から廻ってきたよ…。明らかにわたしのことを想定したメールじゃないか…。

熱もさがったのですが、とりあえず金曜日までは外出を自粛中。玄関にはアクアリブを常備して、くろすけが帰ってきたら吹き付けることにしました。

しかし、試験も終わったし、することないし、外出できないから図書館にもいけないし、退屈なのでパンを焼きました。

わたしはベーキング系は苦手です。本格的にパンを焼くなんて無理です。近くのスーパーで買ってきた｢もっちりパンのもと｣という、薄力粉と上新粉の混じったなんちゃってパンの素を使ってみました。こねて焼くだけ。プレーンでもいいんだけど、ちょっといろいろしてみたくなり、たらこマヨネーズ、たまねぎベーコンチーズ、インカの目覚め芋丸ごと入りの3種類を作ることにしました。が、いきなりチーズを入れ忘れてしまいました。しかも、形が悪い。

わたしは造形を仕事としていた時期もあるのですが、刃物で削るほうが得意で粘土なんかで盛り上げていく系は下手なんですよね。見るも悲惨な形のパンが出来上がりました。

形じゃないのよ涙は、HOHO～

などといいながら焼きあがりました。美味しい匂いがするので、ちょっとたらこマヨネーズをつまんでみたら。

激まず。

魚くさいわ、たらこに火が通ってごろごろした感触がなんともいえないわ、脂っこいわ。余りのひどさに笑っちゃいます。

こんなのくろすけに食べさせられないけど、これはまずいからわたしが食べるねって言ってもきっと信用してくれないだろうと思って、なんといってまずいものを作ってしまったことを伝えればいいのか思案中。

正解は…

正解は｢ガンダーラ仏｣でした。

パスタベーク

部屋の整理をしたり、掃除をしたり、荷物が入っていたダンボールをくろすけの部屋に積み上げたり(笑)。ゆっくりとふたりの生活に慣れています。

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急に脳裏に蘇る青春

カメラを抱えて羊を狙っていたら、急に湧き上がってきた曲があります。

Tonight Tonight Tonight
だけど今夜　わたし　きっと　ぼろぼろ涙あふれるわ
Tonight Tonight Tonight
胸いっぱいのフォトグラフ抱きしめるだけ

だれが歌っていたのかもまったく思い出せなかったのですが、この曲を聴いていたころのあまずっぱい気持ちは胸に帰ってきました。京都御所、ほんやら洞、イノダ本店、染井茶房、将軍塚、オシオ山、マックさんの家、宝ヶ池のボート、途中越、山中越、坂本の町、八文字屋、北４、北５、パウンドハウス、哲学の道、若王子山の上の早朝礼拝…。そういう青春の記号が思い出されます。

いろんな記憶はきらきらした日差しの向こうではっきりと見えないけど笑ってる声だけ聞こえてくるみたいな感じ。

もう戻れないんだな。わたしはいつまでたっても京都を故郷と呼ぶことができないし帰っていくこともできないんだな。

くろすけがいるところがわたしのいる場所だと思うけれど。自分が育って大切な時間を過ごした場所がありそこを故郷だと呼びいつでも帰れる幸福をちょっとうらやましく思います。イングランドにもわたしの家はすでに無く、今すんでいる国では自分は結局お客さんにすぎなくて。

｢故郷は遠くにありて思ふもの、例えこじきになっても帰らずに遠くで思っていればいい｣といえる人の幸福を心からうらやましいと思うな。そうそう、中島みゆきの｢異国｣を聞くとちょっとヤバイ精神状態になるんですよね、昔から。

参考までに動画など…

天使にかまれる

渡辺美里の｢天使にかまれる｣という歌がすごく好きです。古くてごめん。

くろすけと知り合ったころ、この歌のことをよく思い出していました。友達のままではいられないし恋人にはなれない。でも、たしかにつながっていていつかどこかで。

そんなことを思い出したので、天使のかんだ音に～とか歌いながらいろいろと仕事をしていたら。

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