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牛筋の真空調理 [れしぴ]

仕事を辞めることにした。好きな仕事で続けたかったけれど、まあ、いろいろと。せっかくなので学生に戻ってキャリアアップというか、新しい仕事をすることにした。

そこで、有給消化中。温泉部屋で猫とこたつとアラジンストーブでまったり。くろすけは仕事があるので、時々こちらに来る予定。なんだか、温泉のある町に囲われた愛人のような生活。

せっかくなので、時間のかかる実験をすることにした。

ヨーグルティアで牛すじを55℃で48時間煮込んだらどうなるか。

55℃がコラーゲンがゼラチンに変化をする最低温度だとか。そして、55℃で真空調理をした場合、厚さ30㎜の肉であれば3時間で低温殺菌ができるらしい(参考http://www.douglasbaldwin.com/sous-vide.html)。時間はある。やってみようじゃないか。

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町に下りて肉屋を3軒はしごしましたが、どこも牛すじはないとの返事。心が折れて、最後の4件目には行かず、スーパーへ。そこで、和牛の牛筋を見つけた。

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水から茹でるのがわたしの流儀。お湯からでもいいと思う。

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ぶくぶくとアクが出る。たくさん出たら火からおろす。

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水でよく洗う。それから適当な大きさに切る。なかなかいい感じにこりこりの筋もあり、おいしそうな肉部分もあり。

適当な大きさに切ったら袋に入れて日本酒と水を入れて、生姜も入れて。空気を抜いて。

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ヨーグルティアにセット。55℃で48時間。

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1時間後に温度を確認。55℃に到達している。

さて、明後日にはおいしい牛すじキャベツが食べられるのか。


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串カツ [好き]

久しぶりにくろすけとデートしました。

といっても、表参道で待ち合わせて渋谷まで歩いて、串カツ食べただけですが。

土手やき、筋ポン、牛串、紅ショウガ、ウズラの卵、カニカマ、エビ、メンチカツ…あれこれと食べました。紅ショウガの串カツはいいですよね。昼間から酒を飲んで、立ち食い串カツもいいものです。

ただ、揚げ係のお兄さんが注文聞いても数が適当で、注文より多かったり少なかったりしていました。最終的にはお勘定的にはとんとんだったんですが。まあ、酔ってて数が違うというのもめんどくさかったし。

なんだかんだ、楽しく過ごしています。

もんじゃも食べに行きたいな~。
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あけましておめでとうございます。 [羊関係]

羊年だというのに、新年のあいさつが遅れておりました。><

今年もよろしくお願いいたします。

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この写真を撮ったのはもう7年前(http://dustbunny.blog.so-net.ne.jp/archive/c5380876-3)でした(!)。

あれからいろいろあったなー。
ふたりとも大人になったなー。
そのわりに相変わらず些細なことで喧嘩しちゃうんだけど・・・。

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冬の花火 [温泉日記]

土曜日に研究会に出て、いろいろと深くかんがえさせられたあと、くろすけと合流して温泉部屋へ。二人でグデグデしてお酒飲んで、温泉に入って。日曜日の午後くらいに戻ろうと思っていました。

そうしたら、正午にぱぱぱぱぱんと空砲の音。

そういえば、今日は花火の日だったね、と二人で話し、花火を見てから帰ることにしました。泊まってもよかったんだけど、猫を置いてきているし、月曜日には二人とも外せない仕事が入っていたので。

午後は久しぶりに町に下りて、お昼。いつ行ってもあの中華屋さんはおいしい。絶妙なバランスの塩味と辛味。丁寧な下ごしらえがわかる感じのおいしさ。

その後、海岸を散歩して、埠頭から魚を見て興奮したり、お茶をした時に食べたベルギーワッフルとバニラアイスの組み合わせがおいしかったり。

花火は毎回少しずつプログラムが違っていて、今回は水の上を走る仕掛け花火がすごくきれいでした。わたしの大好きなふわふわと宙を漂う緑の花火は今回もありました。昔トンボみたいな感じの変な形の提灯みたいな花火が光りながらふわふわと暗い空を飛ぶのは本当に好き。

なんだかんだ、楽しい花火鑑賞をしたのでした。
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つまみ禁止 [温泉日記]

温泉部屋で花火がありました。

今回はしのが、アンキモを食べながら花火が見たいというので、某ECサイトでアンキモの缶詰を仕入れ、一ノ蔵を冷蔵庫でキンキンに冷やしてスタンバイしていました。
しかし夕方くらいからかなりの強風。
それでもアンキモwith花火を決行した我々ですが、強風のため自分も飛びそうな有様。
結局しのは一口もアンキモを食べず、一ノ蔵もヒヤヒヤしながら飲むことになりました。冷酒だけにw

今回の教訓。
「強風の時はつまみは禁止。」

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2時間、歩きました。 [温泉日記]

温泉部屋のマンションの施設管理に関する自主グループに野次馬根性で参加をしているくろすけとわたしです。

その一環で、先週末にはマンションをグループメンバーの一部と一緒に歩き、メンテナンス不足による故障個所についてリストアップをしていきました。

自分が持っているマンションでも、自分の所有区画関連のところ以外はなかなか入るわけにはいきません。特に1号館は階段の構造がものすごく複雑で、斜面に建っているため、一部廊下は掘り込み式になっていて、なんというか、階段遺跡的な素敵なことになっているのです。でも、その階段は、各戸のプライベートアプローチにもなっていて、区画所有者でないとそこを歩くことははばかられます。

というわけで、今回の自主点検は我々にとっては、マンション全体をぐるぐる回る都合の良い言い訳を提供してくれた、というわけ。

ものすごく楽しかったです。しかし、階段や廊下の構造が複雑なため、180戸ほどの2棟のマンションなのですが、全体の点検をするのに2時間かかりました。その間ほとんど歩きっぱなし。結構距離があるもんです。

メンテナンス不足の部分も多かったですが、階段の意匠や廊下の曲がりくねり具合、非常にエキセントリックで素敵な物件だなあ、と改めて思ったのでした。いや、ほんと、日本でこんなにエキセントリックで有機的な物件に出会えるとは思っていませんでした。

結局、自主管理グループの政治性は、今の理事会の成立事情が非常にややこしい背任事件をきっかけにしているため、その中で背任事件を起こすきっかけになった利権をいまだに自分たちのものだと思っている古い人たちがいることを背景にしていることがわかってきました。そういう古い理事たちを排除するのではなく、参加枠を広げることで管理体制を新しいものにしていこうというところが最終的な目的のようです。

なるほど。

単なる高齢者のレインダンスかと思っていたのですが、自治組織の刷新という目的を暗黙の了解で共有していたわけですね。

なので、わたしの見込みとしては、今年の理事会で数人の新理事が承認されて、今の自主グループの目的は達成され解散になるのではないかな。その中で、わたしとくろすけが理事長と一緒にロビーにコーヒーマシーンの設置を行うという、一つの結果が提示できたことは、たぶんボーナス的なものだったんだろうな。

もともと政治的な意図を持っていたわけではなく、マンションの管理組合という未知の領域の社会学的観察が目的だったので、今回は良い経験ができました。

それ以外にも、花火を見たり、おいしい料理を食べたり、お酒をたくさん飲んだり、面白い人たちと知り合ったり、くろすけが珍しく饒舌に語り「小保方さんのせいだ―」と自己嫌悪に陥ったり。

今までに、いくつかの不動産の売買をしてきたことがありますが、単なる資産ではなく生活の場所としてそこで幸せになれることが直感的に感じられる物件を常に所有して来ていた、と思います。直感と思っているけれど、実は違って、その物件に住んでどういう生活やコミュニティーへの参加ができるかが一瞬のうちに実感できている、というのが本当のところなのかもしれません。

今回、温泉部屋に感じたくろすけとわたしの直感も正しかったんじゃないかな、と思っています。
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野菜食べまくり [温泉日記]

3月は、くろすけの両親が来たり、くろすけの友人が来たり、現地のご近所さんに誘われて山越えの買い物に行ったり。アンチ・ソーシャルな二人としては驚くべきソーシャルなひとつきを過ごしていました。

くろすけ両親が来たときは、雨の中を梅を見に行きました。くろすけ友人が来たときは、焼肉を食べ、夜景を見ながらなんだかんだ話をしていました。いずれの場合も、お酒はたくさん飲みました。

しかし、どうしてもお客さんがいると、温泉を堪能している時間がなかなかとれず、温泉につかりたい欲は高まるばかり。

三連休は猫をシッターさんに頼んで、たっぷり温泉につかるために行ってきました。

行く途中に中華街でおひるごはん。迷わず清風楼。焼売が変わらぬおいしさで、故人が偲ばれました。くろすけの判断で、故人のお墓詣りの前に昼を済ませたのが大正解。食べ終わる頃にはお店の前に長蛇の列ができていました。

元町でいつものようにシャンペンを買って、お墓参り。故人の遺言でお花は供えないことになっています。お墓にシャンペンをかけて、シャンペンをご相伴。「水じゃなくて、シャンペンだけ飲んで生きていきたいわねー」と言っていた故人も喜んでくれるでしょ。

くろすけといい気分で酔っぱらって坂を下りていくのですが、寒い。ぷるぷる震えつつ、まっすぐ温泉に向かいました。

部屋について、温泉に入りつつ、ビールを飲んだり、おやつを食べたり。暮れなずんでいく海を見ながら温泉を堪能する幸せ。こんなに幸せでいいのだろうか。仕事のストレスやいろんなものをリセットして、二人でグデグデ過ごしました。

ご近所さんからいただいた、地ものの新鮮野菜のサラダがおいしくてうっとり。そのあと、レタスの固い部分を使ったレタス鍋を作ったのですがこれもおいしかった。

翌日は、ご近所さんに誘われて、直販に野菜を買いに行きました。新鮮なブロッコリーとシイタケを買い、ふと上を見上げると所狭しとハンググライダーが飛び交っていました。ざっと見て30機はくだらない感じ。ちょうど直販の裏にテイクオフポイントがあり、直販の真上が谷底から上がってくる上昇気流にのって高度を得るポイントとなっているようで、ぐるぐる回りながら高度を稼いで行っているようでした。中にはあまり上手ではない人もいて、全く高度が稼げない人も。くろすけと二人でいらぬ心配をしておりました。

その後、ローカルスーパーにも連れて行ってもらい、いろいろと買い物をして(と言っても、主にビールとつまみ)、中華料理を食べに行きました。

温泉に行っていると、ここしばらく胃の不調であまり食べることができなかったわたしも食欲が戻り、たくさん食べることができてしまったり。

戻ってから、また温泉。

買ってきたブロッコリーやシイタケはものすごく新鮮でおいしかったです。直販っていいよね。

最終日は、マンションの未来を考える会に出席。そこでのくろすけの頭脳明晰な発言に萌え萌えしておりました。あー、ほんと、くろすけって頭がよくて理路整然としてて素敵。

考える会では、「小学生か!」みたいな発言が飛び出して来たり、相変わらず楽しい政治的な会でした。

しかし、そんな会ですが、今回はくろすけとわたしが主役になってしまった場面だってあったのです。なんせ、うちの屋根裏にハクビシンが出たんですもの。皆さん、「ハクビシンか~」「出ましたか~」となぜかうれしげ。とりあえず、理事長から、月曜日朝一番で業者に連絡をして対応をしてもらえると約束もしてもらえました。

管理人さんにとりあえず屋根裏を見てもらい、外出中に屋根裏の糞尿の掃除と消毒をしてもらいました。現場写真も撮っていただき、くろすけが見ていました。まあ、あとは業者に任せるしかないです。

たぶん、一匹分の足音しか聞こえていないのでまだ巣作りはしていない模様。くろすけ曰く、量的に見て住みついて1週間くらいかな、と。

早く気が付けて、いろいろととんとん拍子に進んでラッキーでした。


<ハクビシン事件簿>
・2年ほど前にハクビシンが住みつき、業者に依頼して捕獲。箱根の山奥にリリース。
・2013年正月、夜中に押し入れの向こうで何かが落ちる音が聞こえた。上に住んでるおじいちゃんかと思ったが、まさか、そんなはずはない。
・2013年夏、蚤の発生。
・2014年3月、夜中にどすどす足音がして、わたしが眠れない夜があった。
・その翌日、窓際に水漏れ的なものが。ハクビシンのおしっこでした~。天井裏がトイレにされていたよ。室内はくろすけが消毒処理。幸い、被害は床と洗えるライトのみ。天井裏は、たまたまほかの場所の修理に来ていた業者さんが掃除と消毒。
・専門業者に対応を依頼←今ここ。


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牛筋カレー [温泉日記]

先日、マンションの「未来を考える会」があり、くろすけと一緒に出席してきました。

いつものごとく、実際の管理の運営や施設経営についての話ではきな臭い現世的な話が噴出。初めて参加した人が、「なんでこんなこと今頃話しているんだ、レベルが低い」と批判して、「この会は始まったばかりなんだよ!」とみんなが言い返したり。

しかし、話が温泉の話に及ぶと「源泉を持ってるんですよ」「それで温泉管理費がこれだけなのは破格ですよ」「普通のお湯なんて入っていられませんよ」などなど、温泉自慢が噴出。どうにもこうにも、このおかしなマンションを住人はみんなそれぞれの方法でこの建物を単なる入れ物として以上に愛しているようです。

その後、仲良くなったご近所さんにお呼ばれしていました。牛筋カレーをごちそうになったのですが、非常においしかったです。彼女は現地出身。旦那さんは東京で仕事をしていて、自分の家の話をするとみんなから無視されるんだよね~、とのんびりおっしゃってました。そりゃ、されるでしょ。仕事の前にひと温泉、うちに帰ってもうひと温泉、なんて話をしたら…。

二人の関係は、知り合って、くろすけに定職ができて経済的に安定したので同居しました、とそのまんまの説明。そこからどうそれを解釈するかは、ご自由にって感じですかな。

最近、わたしは自分のセクシュアリティーに対して割といい加減。てか、昔から、政治的ではなかったけど。

国際的に異性間の結婚みたいに、一つの国で結婚してたら世界中でその権利が認められるような制度が成立したらいいな、と思っています。が、国際的にすべての国で結婚という制度が同じわけではない(一夫多妻とか妻の権利がない国とかあるから)わけで。それに、離婚だって、例えば日本国内で離婚をしても、その結婚が他国内で認められたものだったら(結婚ライセンスとか発行してもらっていたら)、日本国内の協議離婚は認めない国も多いし。まあ、わたしにとっては必要な範囲ではくろすけの正式な権利が認められているので、それでいいや、と考えています。

なんだかんだ言って、国際的には「結婚」という制度さえユニバーサルではないわけで。国際社会というのはゆるい相互認識や「国際社会」という想像の内容を共有してなんとなく成立しているものなんですよね。異論はあると思うけど(経済システムとか、戦争とかそういうあたりで)。だから、特に民法的分野に関して今ある国家システムの上に立つ国際システムができない限り、同性間の結婚がすべての国で認められることはなかろうなー、と。宗教的な壁も高い国では本当に高いし。

国内的には、楽観的に同性婚が認められるのは時間の問題だろうと思っています。ものすごく時間がかかると思うけど。でも、ほかの国で認められつつあり、日本国内で自国で認められた経済的税的権益や法的権利を求める外国籍の人が増えてくるだろうし、国内経済的にも潜在的なマーケットとして同性カップルがきちんとある以上、認めないという逆行はよっぽどのことがない限り起きないんじゃないかな。そういう意味で、わたしは人間の進歩を信じているお馬鹿さんなのかも。というか、同性婚は認めないとか、処刑だとか言い出したら、日本の政治も要注意なんじゃないかな。まあ、そういう政治家を選んでしまう国民の一人であることに自分も恥じるべきだろうとおもうけど。というわけで、選挙には行こうと思います。真面目に。

社会的には、同性婚に対して好意的だったり嫌悪感を抱いたりする人がいて仕方がないよねって感じ。嫌悪感を抱くなとか、理解しろ、受け入れろ、と主張をしだすということは、異性愛主義者と同じファシズムだと思うのです。

前にも、どっかで書いたと思うけど、わたしは同性愛者であることは、くろすけという稀有なパートナーを得たという時点で生じたテンポラリーな自分の状態だとしか受け止めてないです。主張があるとすると、人は変わるもんだからどんな状態でもそれをありえないと却下しちゃいけないよね、というくらいかな。特に、同性愛に関して政治的な主張があるわけではないのです。なので、カミングアウトではなく、Openly gayという開かれた状態を目指しているわけです。そして、当然、自分が不利になると思われる状況においては自分のセクシュアリティーを明らかにしない権利も放棄はしていないのです。

でも、政治的な人のことも決して否定はしていないんですよ。わたしにはできないな、と思うだけです。昔は、政治的なアジェンダも持っていたことがあったけど、最終的には、わたしは自分が手に取って実際に顔を見合わせて声を聴くことができる範囲の人たちの幸せや安定を作りたいと、いろいろな活動を通して考えるようになったのです。そして、その自分の手が届く範囲ではできる限りのことをやっていきたいと思っています。

久しぶりに、マンションの住人達が高度に政治的な意図をもって動いている様子を見て、自分の立場について考えてしまいました。


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ちなみに、国内法の上に立つ国際法システムとして、EUのEuropean Court of Human Rightsはとても意味のある一里塚だと思っています。EU加盟国内で人権侵害が起きた場合、国内法の上に立つECHRによってEU全域で平等な人権が担保されるシステムじゃないかな。EUは経済面だけじゃなくて、こういう人権面における意味のほうが大きいのに、とわたしは思っています。


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浴衣と紬の羽織 [温泉日記]

年末年始に温泉に出たり入ったりしていた時に、温泉宿の浴衣と羽織があると便利だね、という話になった。

そこで、コットンの温泉浴衣(端折りしなくていいやつで、筒袖)と羽織を買うことにした。

浴衣はわたしは千鳥模様で、くろすけは三日月。

楽天で調べて調べて、わたしは紬の羽織に一目ぼれ。中古なので安い。2000円しない。裏地にシミがあったりするので着付けの練習か普段着にどうぞとのこと。でも、新品なら10万円はしますよ、と書かれていて、なんだか「ほぉ」と声が出た。また、よく調べてみると道中着というもので部屋の中では着てはいけないものらしい。着物って決まりがいろいろあって大変ですね。

が、その辺は自宅の中でしか着ないし、いいんじゃないかな、と適当に判断して買った。着物好きの人、ごめんなさい。

くろすけにも探して、わたしのものと色違いっぽい感じのものを二つ見つけた。一つは紬でもう一つはポリエステル。やっぱり紬がいいよね、ということで紬をチョイス。

くろすけのは羽織。古いものだけどシミなどなく状態は非常に良いとのこと。

浴衣そのほかが届いているはずなので、温泉部屋に行ってきた。

届いた浴衣や羽織を見てみると、思っていたよりもずっと素敵。特に、わたしの道中着はもっともっとしみだらけかと思っていたら、シミは小さなものが一か所あるだけ。紬はしっかりとした生地でつやつやすべすべ。着物なんて興味なかったけど、着物が好きな人の気持ちが少しわかった感じ。

温泉に入って浴衣と羽織を着てみるといい具合。意外と紬の羽織は温かい。もう、温泉堪能状態。

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くろすけの羽織。

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わたしの羽織(道中着)。


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そして、キッチンの完成写真。

帰る前には海辺のホテルの茶屋でアジフライを食べました。生け簀で泳いでいるアジをその場で〆てフライにしてくれるところと聞いて行ってみたかった。海を見ながらビールを飲んでおいしいアジフライ。しかし、おなかがいっぱいになってしまって、非常につらかった。ビールを頼んだわたしが悪い。

次回はアジフライを単品で一人一品ずつ、そしてそばを頼んでシェアするといいかな。

夕暮れ時に電車に乗って、夕日に染まる富士山見つつ帰ってきて、電車の中ではメランコリックな気持ちになってしまう二人。

楽しかった。

次回は梅祭りだ。
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醤油フォアグラどんぶり [れしぴ]

フォアグラは分厚く切られたものを使う。室温に十分に戻しておく。

白髪ねぎを準備。

白髪ねぎにならない中心部分は小口切り。トリュフも一つ薄切りにして、一緒においておく。

たれは、日本酒:みりん:醤油を2:1:1に混ぜておく。

フォアグラに片栗粉をまぶす。小麦粉でもいい。でも、小麦粉がなかったから片栗粉使った。塩コショウはこの段階ではしない。

フォアグラを十分に熱したフライパンに入れる。カリッと焼けたらひっくり返す。ひっくり返したら、塩コショウ。油が出るけど、捨てないでそのまま使う。気になるなら捨ててもいいと思うけど、ここでコレステロールを気にするなら、フォアグラを食べないという選択肢があると思う。

反対側もカリッとしたら、たれを入れてフォアグラとからめる。絡んだら、フォアグラを温かいご飯の上に。その上に白髪ねぎ。

フライパンのたれにトリュフとネギを入れて全体に火が通ったら、丼の上にかける。


おいしかったです。
フォアグラは焼いてから塩コショウをするのがコツっていえばコツかな。イギリスのハチャメチャ料理人のフロイドが火を通してからシーズニングしたほうが味が抜けないからいいって言ってたので、それを採用してみた。
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