秋の朝 [好き]
この前、朝に少し時間ができたので、町から少し離れた誰も来ない海岸を散歩しにいきました。
海に向かって伸びている防波堤の上を歩くのが好きです。
くろすけと来たときには晴れていました。でも、今日は曇り。
本当に誰もいません。
石だらけの浜です。いつもここに来ると、賽の河原のようだ、と思います。いつかここに立つことがあるとすればそのときはひとりなんだなと思うと、今、くろすけと一緒にいることができることを本当に感謝します。変な話だけど、この浜に来るといつも彼岸を強く意識します。そのことで、今生きているんだなあってすごく実感がわいてくるんです。
賽の河原というのならやはり石を積まなければと思って、積んでみたんですが。これが難しいです。ちょっとだけのつもりで小さい塔を作ってみました。
波の音がいまいちうまく録音できていないのですが。
波にまかれて石の立てるからからという音を聞いていると、そこはかとなくものぐるおしけれ、という感じがする朝でした。
2007-11-08 00:45
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コメント(4)
海、もう何年も見てませんねぇ・・・(´・ω・`)
でもこういうところを歩くときは「たまには」ひとりもいいけど、やっぱり大好きな人と手を繋いで一緒に歩きたいですよね~(・∀・)
つか、ぶっちゃけ二人なら場所は問わないかなぁwww(=^m^)
by くまろん (2007-11-08 23:11)
うわぁーなんていうか、荘厳。
賽の河原の表現が、すごくマッチしてしまうのも、
何だかセンチメンタルですけど・・・(* ̄m ̄)
『波にまかれて石の立てるからからという音』
きちんと聞こえますっ!!
風流って感じるのは日本人だからなのかなぁ~。
鳴き砂のような心地よさ(人´∀`).☆.。.:*・゚
by adejyo (2007-11-10 00:16)
> くまろんさん
今住んでいるところは海辺の山の中(ややこしい)なのです。なのでちょっと稜線に上がると遠くに海が見えます。けっこう贅沢な環境ですよね。
やっぱりきれいな風景は大好きな人と見たいですよねー。感動が違います。うんうん。でも、これだけ人がいないとくろすけがなにをしだすかわからない・・・というか、わかっているのでちょっと危険な感じもしちゃうのです(爆)。
by しの (2007-11-10 03:51)
> adejyoさん
いつもは誰もいないといっても一人くらい犬の散歩をしている人がいるのですが、この日は見事に誰もいませんでした。余計に賽の河原でした。
石が波にまかれて立てる音をはじめて聞いたときはけっこう感動しました。もう少しマイクがよければ、波が砕けるときの重い音と、石が立てる乾いた音のコントラストがなかなか聞き応えがあるのですが。
by しの (2007-11-10 03:51)