やる気のない招き猫：ねこのしっぽ：So-net blog

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やる気のない招き猫　[好き] [編集]

ひとりごと、久しぶりに更新しました。新年初めての更新です(汗)。左コラムトップの｢雨降りお月さま｣へのバナーからどうぞ。その本日の写真に関しての四方山話。

くろすけが浜松にいたときにたずねていったとき。近くの博物館で招き猫や猫の伝説に関する展示があったので一緒に見に行きました。その時に招き猫には大きく分けて常滑と瀬戸のふたつがあることを知りました。お店なんかでよく見かける目の大きい招き猫は常滑だそうです。

くろすけもわたしも常滑の招き猫はあまり好きではないのですが瀬戸の招き猫にやられました。それで｢瀬戸の招き猫が欲しいね｣と話していたのですが、なかなかないんです。古瀬戸の招き猫が理想ですが、そう簡単に手に入らないだろうし。それでいつものごとくにネットで探したら、一種類だけ自分達の好みに合うものがありました。ネットの海は広大だというけれど、古瀬戸風のちょうどいい大きさの招き猫は一種類しかないとは、これいかに。

そして、今朝、その猫がうちに届きました。

右手を上げているのは金運、左は千客万来だそうです。お友達の少ないわたしたちなので人寄せの左手を注文していました。で、箱を開けると右側の手を上げているんですよ。

｢あら～、金運のほうを買ったんだっけ？｣
｢いや、しの、それ左だよ…」
｢え～、右だよ？｣
｢向かって右側ですが…｣
｢…｣

そして手を高く上げていればあげているほど多くの福を呼び込むとか。たしかに常滑の招き猫は耳より高く不自然なくらい高く上げているのが多いような気がします。

しかし、この猫は。