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出会ったころはこんな日が来るとは思わずにいた。/そのほかどうでもいいこと [くだらないたわごと]

「オリビアを聞きながら」がいまだにけっこう好きです。チューリップの「サボテンの花」と並んでわたしの鼻唄ランキングの上位に入っている曲です。もうひとつあるのは、昭和50年代にNHK第一の「連想ゲーム」の直前に流れていたNHKラジオのプロモーションビデオ(?)に使われていた曲で

すこしだけ心が~擦り切れて~きたから~
ほにゃらら~ほにゃらら~
旅でもしようか~
道連れなんか要らない
歌がひとつあればいい
明日はいずこの空の下

という歌で、若いにーちゃんがラジカセを担いで緑の山の谷間の無人駅に立っているんです。これ、誰か知っている人いるでしょうか?…きっとだれも知らないよね。わたしひとり、ばーさんなのよね。しくしく。この曲はすごく好きで、だれが歌っていたのか、題名はなんなのか、果たしてiTuneでダウンロードができるのか…知りたいんですけど。

この曲とビデオのイメージがわたしのその後の人生に与えた影響はとても大きいです。大学のときは無人駅で寝ながら(風呂に入らずに)旅行をするという大胆不敵なことをしていたのですが、その原風景にこの曲があったことは否めません。シュラフと硬いコンクリの床、無人駅のプラットフォームから見る朝焼けと朝の空気の冷たさ。あのころのわたしの青春の後姿を人はみな忘れてしまうのね~。そうね、22歳になればすこしずつ臆病者になるわ、なぜかわかる、あなた。でも、あの時見ていたまっすぐに続いていく線路は、君の心へ続く長い一本道でいつもわたしを勇気付けてくれていた。

…という、年寄りの思い出話はどうでもいいんです。




前置きが長かったです。


posted by しの at nice!(0)  コメント(6) 
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