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他人の空似 [かなりふまじめ]


以前、くろすけと中華街の「よしもと水族館」に行った。




わたしは水族館は好きだとか、泳いでる魚の調理法を考えるとか、海がめのスープの話で盛り上がったとか、うつぼに恋をしたとか、まあ、そういうこともあったけれど。




そのとき、わたしはとても不思議な感覚を経験していた。




さかなクンというひとがこの水族館の研究員であちらこちらにその人(さかな?)の似顔絵や写真が出ているのだが、その人に惹かれて惹かれてしょうがない。




そのあとも、意味もなくさかなクンの顔を思い出したりする。




え、これって恋?




なーんて思っていたのだが。




今日、くろすけの写真を見ていて急にわかった。




このひと、くろすけにそっくり。




目元なんか、もう、生き写し。






↑この人。




世界には自分にそっくりな人が三人いるというけれど。

ほんと、にてるわ~。




そっか、わたしはさかなクンに恋をしていたのではなく、くろすけの面影を求めてさまよっていたのね。




今度、くろすけに魚型の帽子をかぶらせてみようっと。






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つけたし(1月29日22時)




実はくろすけはジュリエット・ビノシュにも似てる。ことに「イングリッシュ・ペイシェント」のはじめのシーンでトラックの後ろに揺られてうっとりと何かを見てるときの目なんか、そっくり。




この写真も、激似。







ビノシュ、きれいよね。ほんと。すてき。




…しかし、ということは…




さかなクンとジュリエット・ビノシュも似てるってことか???

がびーん。


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