SSブログ

くろすけ、力説する。 [かなりふまじめ]


いままではメッセンジャーのボイスで話していたのだけれど、スカイプに変えてから音声通話がとっても楽。なんでもっと早くにスカイプにしなかったんだ?って二人で話しています。




でも、ビデオは使わないの。なんかねー。ビデオって嫌いなんだよね。うそっぽくて。




とりあえず。




わたしたちは二人とも同性愛者としての経歴が非常に浅いです。よって、あまり用語とか知らんのだけど、とりあえず、フェム、ネコ、タチくらいは知っています。あとは・・・よくわからない(笑)。




で、タチのひとはなかなかフェムネコがいないらしい…というような話をしていた。どうなんでしょ? 女性の同性愛の人口の中のタチとネコの比ってどのくらいなんですかね? よく知らないけど、なんとなくフェムネコが少ないので、タチはパートナー探しに苦労するらしい、という勝手な偏見を二人で共有しながら話していました。




し:「くろすけいいね~。こんなに簡単にフェムネコが見つかってさ」

く:「お尻も小さくてかわいいし、最高。幸せ」

       ↑わたしはキューティーハニーかっ。




なんて、思いっきり馬鹿カップル会話です。




く:「でもさ、でもさ、相手のセクシュアリティーを先に持ってきて、フェムネコのパートナーがほしいとか言ってちゃいかんよね。そんなジェンダーに縛られてさ」

し:「うんうん」

く:「好きになったらがんがん迫ればいいんだー。男の人とする女の人は基本的にネコなんだから、タチに迫られてもいやなはずがない~」

し:「そうだね。まあ、女ではやっぱり満足できないって人もいると思うけど、わたしみたいに女性のほうがすきって気がつく人もいるだろうから」

く:「そうだー。しのー、ブログに書きなよー。フェムネコが少ないとか、出会う機会がないと嘆くぐらいなら、ヘテロの女性を口説くんだー。そうすれば、対象数が飛躍的に大きくなるからチャンスも拡大するぞー」




酔って主張するくろすけ。




し:「でもさ、タチ同士が恋に落ちたら責め合ってうまくいく可能性もあるけど、ネコ同士だと困るだろうね」

く:「童貞と処女って感じかね」

し:「ものすごく困るだろうね。どうしようって」

く:「うんうん」




などと、くだらないことばっかり話しています。




そのうち。




く:「でもさ、やっぱり、その人が好きだからっていうのが先に来るべきだよね」

し:「うん。そう思う。ジェンダーとかセクシュアリティーって言うのは、結局は後付なんだよね。まあ、男の人がどうしても好きになれないとか、女は絶対だめってわかりやすい人もいると思うけど。やっぱりペニスがすきとかさ。胸毛がたまらんとか」

く:「僕なんて、女の子好きとか言ってたけど、触りたいとか思わなかったもん。しのは本当に特別なんだよ」

し:「そうやって早い段階で特別な人に会えていたらいいけど。結婚するときに男女合わせて20人くらいを比べてみて誰が一番かとか、特別かとか、カタログショッピングみたいなことできないじゃん? だから、出会ったひとで満足しておく、って言うのはあると思うよ。そのあとで本当に特別な人に会ってしまうこともあるけど。わたしみたいに」

く:「そうだね」

し:「うん、そう。だってほら、高校生くらいのときに女の子って同性のタチっぽい子にあこがれるじゃん? だから・・・ええと、だから・・・」




わたしが言いたいことがうまくまとまらずに、うにゃうにゃ言っていると、




く:「うん。それで、本当はフェムネコなのに、世間様の常識とか、植えつけられたジェンダー意識とか、そういうので結婚相手に男を選んじゃうんだよね。だから、フェムネコの絶対数が不足するんだー。だから、みんな、相手がいないとか、掲示板を使うとか言わないで、ヘテロの女性でもいいから好きになったら口説くんだー」




とまあ、くだらない話をしていました。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。