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カミングアウトのような・・・違うような・・・ [好き]


くろすけの仕事に転機が来て、ちょっぴり不安なわたしです。




なんとなく、置いてけぼりにされるみたいで。わたし以外に大事なものができることは健康的だし、仕事が有意義で打ち込めるのはいいと思う。




でも、あと5年もすれば、息子は独立して、親なんて鼻くそくらいにしか思わなくなるだろうし(そうなってもらわないと困るしね・・・いつまでも親に甘えているようでは)。仕事だってわたしの場合はつまらないどうでもいい仕事をめんどくさいなーって思いつつしてるだけ。だから、わたしにはくろすけしかいなくなる。




そのときに、くろすけをじっと部屋の中で待っていて、ぼんやりとネットをして、誰も読まないブログを退屈しながら更新するくらいしかすることがないわたしをそれでもくろすけは必要とするんだろうか。




・・・なーんてね。




それは、さておき。




くろすけがこちらにきてから復活祭の週末が来ます。イースターです。わたしにとっては春を迎えるお祭りなのでクリスマスよりもずっと大事な感じがします。なにをするわけじゃないんだけど。あー、イースター、春やな~って思うだけ。笑。




その復活祭の週末にお隣(といっても1Kmほど離れているのだが。笑)にパーティーに呼ばれました。お隣のとてもきれいでやさしくて上品でしかも親切な奥様(という言葉がぴったりなのよね)の60歳のお誕生日なのだそうです。返事をしようしようと思いつつ、今まで2週間ほどしていませんでした。くろすけと一緒に行きたいのですが、どういおうかな~と悩んでおりました。




友達が来てるんです・・・

というか、

ガールフレンドが来てるんです・・・

というか。




お隣には特にわたしのセクシュアリティーについては話してないし。ってか、村の中でそんな話はしないし。日本人ってだけで十分に目立ちまくってるし。笑。




で、「ガールフレンドが来てるんだけど、一緒に行ってもいいですか?」と電話をしました。




「まあ、日本から? 遠くから来ていただけてうれしいわ。会えるのが楽しみだわ。長くいるんだったら別の機会にもお会いできるとうれしいわ」




と、朗らかにやさしくいわれて、なんとなくほのぼのうれしい今日のしのです。




わたしの今いるところでは、セクシュアルマイノリティーにたいして、そういう人はいる、という認識が一般レベルで「常識」になってるから、特にカミングアウトと構えなくても、こういう風に会話の中でさらっといえちゃうのはありがたいです。




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