今日は珍しく女の子の話題よ。 [業務連絡]
8月くらいかな。何気なく鏡を覗き込んだら、両方の頬骨の上にシミが・・・!
すごいショックでした。わたしは肌がなめし皮でできているのかというくらい丈夫な人で、にきびやシミなんかのトラブルがほとんどないんです。手入れといえば、玄米をたくさん食べることと、日焼け止めを塗ること。化粧水は自作のものを使って、ときどき楽しいので角栓とりをします(取れた後、テープをみるのが楽しいのよねー。笑)。化粧はしません。めんどくさくて。ごめん。
それで一生懸命にビタミンの多い食事に切り替えて(野菜はたくさん食べるので、赤味の肉をとるように心がけたり)、日焼け止めもきちんと塗ったりしたんだけど、一切変化無し。あーあ、小じわもでてきはったし、これはもう、年取ったってことなんやなあ、もうあきらめなあかんなあ、あきらめよし!・・・なんて自分に言い聞かせていました。しかし、これからお化粧をしてごまかさなあかんなあ・・・めんどくさいなあ・・・。
浜松にくろすけをたずねていったとき、TVをみていたら肝斑の話を偶然していたのです。それで、どうもわたしのシミはこの肝斑らしいと気がつきました。むむ。もしかして酒の呑みすぎで肝臓がやられた証拠か、とか思ってびくびくしました。でも、肝臓には関係ないようです。しかも薬があるって言うじゃありませんか。その薬も怪しげなサプルメントとかじゃなくて、ちゃんと医薬品。でも、高い。
それで、くろすけに相談をして、買いたいという話をしました。で、二瓶買って帰ってきました。現在、初めの瓶の3分の2くらい飲んだのですが。
肝斑がほとんどなくなってることに気がつきました。すごくうれしい。やっぱり、くろすけの前ではきれいな素肌でいたいんです。うはは。
さて、ここからはさらに女子にしか関係のない話です。
思い出しては冷や汗。 [好き]
久しぶりにHPを更新したり、「ひとりごと」をぼちぼち再開したりしています。
HPの更新で、ブログの過去記事から独断と偏見で記事を選んでまとめてみました。その作業のためにブログをざっと読み返したみたのですが。
喧嘩の多いこと多いこと。2006年など、ほとんど喧嘩に始まり喧嘩に終わったようなものです。2007年に入っても、喧嘩して仲直りしたと思ったらまたすぐ喧嘩、みたいな感じ。喧嘩と火事は江戸の華ってな勢いです。
その中でも一番深刻で大変だったのが2007年2月の喧嘩でしょう・・・。その喧嘩に関しては、くろすけから「喧嘩論文」として過去記事のリストに入れようよ、というリクエストがあったので入れました。いやー、でも、自分では読み返せません。もう、ほんと、許してください。わたしが悪かったから。ほんと。ひえー。
ただ、こうやって真剣に本気でぶつかることでお互いの価値観のすりあわせというかなんというか、そういう接点や理解や共通認識とでもいっていいものを二人の間で作ってきたんだろうな、と思います。そういうふうにけんかができる、というのも大事なことなんだな、と自分の過去の経験から思ったり。それから、そういうときに支えてくださった方たちに心のそこから感謝を感じています。
そういう時期を越えて、だんだん二人の仲も落ち着いてきたように感じます。考えてみれば、今回は浜松にいる間に一度も喧嘩をしてないんですよ。ちょっとご機嫌悪くなるとかすねちゃうとか、そんなのも無し。もう、はじめから最後までラブラブいちゃいちゃモード全開中年。
「ねえねえ、今回は一度も喧嘩しなかったねえ」
「そうだね。よかったよね」
「なんかちょっと物足りなかったよね」
「・・・勘弁してください・・・orz」
そうね。仲良きことは美しき哉。
櫛にながるる黒髪の [好き]
くろすけとお風呂屋さんに行ったとき。
最後に鏡の前で髪の毛を乾かしていました。くろすけがとなりに来て座って、みると髪の毛がまだぬれたままでした。
なので、自分のを乾かしたあとにくろすけの髪を乾かしてあげました。櫛もブラシも持っていくのをすっかり忘れていたので、髪を軽く逆立てるように指に絡めながら乾かしていました。くろすけは目を閉じてじっとおとなしくしています。その様子を、とても愛しいと思いました。
くろすけの形のいい小さな頭をくるくるとなでるように、髪を引っ張らないように指で梳きながら乾かしていきます。さらさらとくろすけの短い黒髪が指の間をすべるのがうっとりするほど気持ちよくて、わたしにすっかり自分の頭をゆだねて、気持ちよさそうに安心しきっているくろすけが愛しくて。
普段は意識したことがないのに、さらさらしたやわらかいきれいな髪の毛も形のいい頭も柔らかい耳も、自分とくろすけが同じ性を持っているんだと感じて、その儚さになんだか涙が出そうでした。そして、自分にとってくろすけがどんなに大事なのかを胸が痛いように感じました。
誰もいなければ、その場でくろすけを抱きしめてキスをするのに。とけちゃうくらいのキスを。
それができないので、鏡の中に映っている目を閉じているくろすけの顔をじーっと見つめていて。